(1)品種不明、EU構成国のブドウを使用(仏:地理的表示無し:NV)\498
(2)アイレン、マカベオ(スペイン:ヴィノ・デ・メサ:NV)\420
(3)品種不明(チリ:地理的表示無し:NV)\398
の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:淡い
ディスク:やや薄い
粘性:やや強め
泡立ち:スティル(小さな気泡がフチにつく)
外観の印象:若い、色付きが弱い
【香り】
豊かさ:最初しっかり、あとから弱くなる
特徴:洋ナシ、モモ、メロン、白い花、ややセメダイン、ナッツ
香りの印象:開いている、果実香が強い
【味わい】
アタック:やや軽め(辛い)
甘み(アルコールのボリューム感も含む):まろやか
酸味:フレッシュ、スムーズ
バランス:まろやかな、すこしギクシャクした強さがある
苦味:コクを与える
アルコール:やや強め
余韻:やや長い
【フレーヴァー】
フルーティ、ミネラル感のある
【評価】
軽めのバランスながら、やや強めの味わいがあり、辛口。
【供出温度】
8-10度
【グラス】
小ぶり
【判定】
品種不明が多いので、生産国当てになる。
色は淡めながら、強さを感じる外観。
香りは、メロンとか梨とか、甘みのある白い果肉の果実の印象。
いわゆるグローバル品種っぽくない。
味わいは軽めと思ったら、意外とアルコールが強く、辛い。
中盤でほんのり甘さは出るが、後味はかなりドライ。
どちらかというと、伝統産地?
フランスというよりはスペイン?
でも、アイレン、マカベオって感じでは無いかも。
ファイナルアンサーで、、EU構成国のブドウを使用のフランス
で、ブー
チリでした。
【総評】
リオ・スール 白 NV
Rio Sur White NV
チリ:地理的表示無し
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:不明
びっくり酒店の通販で、6本セット2980円、1本あたり497円で購入。
単品価格は、398円。
カミさんに価格感を聞いたら、「498円くらい? 気軽に飲めてまあ、いいんじゃないかね。」という評価。
辛口好みのカミさんには、気軽に飲めるタイプ、と感じたみたい。
でも、実際にはこのワイン、辛くて、強いですね。
余韻が強いというか。
最初軽めで入ってきて、中盤アルコールのボリューム感がとげとげしい感じで出てきて、後味は辛くて、乾くような印象。
今日の晩御飯は自家製ぎょうざ。
しっかりタレをつけても、負けずに合います。
辛口なので、食事には合わせやすいのかも。
ワインだけになると、ぶっきらぼうで、つまらない感じになってしまいます。
ただ、ベースはしっかりしてるので、飲み飽きるような事はないかも?
食べ物と合わせた方が美味しく飲めますね。
これが398円だったら、そうとうコストパフォーマンスは高いと思います。
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