グランポレール 山梨甲州辛口(白) 2011
GRANDE POLAIRE YAMANASHI DRY KOSHU 2011
日本:山梨県甲州市勝沼町
アルコール度:13%
ブドウ品種:甲州
リカーランドトップで、1180円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:オレンジがかった、イエロー
濃淡:やや淡め
ディスク:薄い
粘性:弱い
泡立ち:スティル
外観の印象:若い ブドウの色がワインに出ている
【香り】
豊かさ:弱め
特徴:幸水のような梨、白い実の果実、白い花、ラムネのようなサイダーのような甘い印象、モモのキャンディ
香りの印象:開いている、第1アロマが強い
【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):フレッシュ
酸味:フレッシュ、爽やか
バランス:ライト、溌剌とした
苦味:爽やか
アルコール:弱め
余韻:やや長い
【フレーヴァー】
フルーティ(フレッシュな)
【評価】
シンプルで軽やか、フレッシュ感を楽しむ
【供出温度】
8-10度
【グラス】
小ぶり
【総評】
とても果実感が強いけど、人工的な印象もちょっとある?
ほんのり甘みがあって、フルーツ感が強いので、食事に合わせるのがちょっとむずかしいかもしれません。
後味は、エグ味が残って、苦味も強めに残ります。
香りから飲みくちまでの印象はいいけど、アフターがイマイチな印象ですね。
カミさんに価格感を聞いたら、1280円。
まあそれなり、って感想です。
今日の晩御飯は、棒餃子。
皮の両側が開いているので、肉汁がたまらず、さらに裏表カリカリに焼くので、ちょっとおつまみっぽい感じの餃子です。
合わないだろうって思っていたら、このワイン、意外と、とっても良く合いました。
ほうれん草のおひたしにも良く合うし、和食には良く合うみたいですね。
食事と合わせるとこのワインの懐の深さが分かります。
食事が終わって、ワインだけになっても全然大丈夫。
最初に感じた、後味のエグ味もそれほど気にならなくなってきました。
軽くて、ほんのり甘みがあるので、ワインだけでも大丈夫なんですね。
甲州って、ストイックな印象のものが多いのですが、このワインはサービス精神があるというか、ちょっと楽しい感じというか、何か魅力を持っていますね。
ただ、このワインの評価は、甘さに対してどう感じるかで、変わってくるでしょうね。
辛口ワイン好きなカミさんには、イマイチだったみたいです。
日本のワインとしては1000円台前半で健闘していると思います。
和食にも合わせやすいし、良いワインなのではないでしょうか。
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