2012/06/09

ガンマ オーガニック シャルドネ レセルヴァ 2011(ブラインドテイスティング:外す)

ガンマ オーガニック シャルドネ レセルヴァ 2011(1)シャルドネ(仏:ブルゴーニュ州:AOCプイィ・フュイッセ:08)\3900
(2)ソーヴィニヨン・ブラン34%、セミヨン33%、ミュスカデル33%(仏:ボルドー地方:AOCアントル・ドゥ・メール:11)\2080
(3)甲州(日本:山梨県甲州市勝沼町:11)\1180
(4)グリッロ100%(伊:シチリア州:IGTシチリア:10)\982
(5)シャルドネ100%(チリ:アコンカグア地方:DOカサブランカ・ヴァレー:11)\966

の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:弱め
色調:オレンジがかった、ベージュっぽいイエロー
濃淡:中庸
ディスク:薄い
粘性:弱め
泡立ち:スティル
外観の印象:やや熟成感があるか、あるいは果皮に色のついている品種

【香り】
豊かさ:しっかり感じられる
特徴:洋ナシ、蜜、バナナ、熟れた果実、グラスを回すとミネラルにハーブ、クリームっぽい印象も出てくる
香りの印象:開いている、個性的な香りの品種

【味わい】
アタック:弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):まろやか
酸味:優しい、しっかり効いている
バランス:まろやかな、溌剌とした
苦味:爽やかさを感じる
アルコール:やや弱め
余韻:やや長い

【フレーヴァー】
フルーティ(熟した印象)

【評価】
スリムながら、柔らかい口当たりに、心地良いフルーツ感。

【供出温度】
8-10度

【グラス】
中庸

【判定】
ほんのりベージュの印象は、2008年のシャルドネか、甲州だが、あまり力のない外観なので、ここは甲州か。

香りは、アロマティック品種のような熟した果実感。
グラスを回すとフレッシュなミネラルとハーブ。
時間が経つと、やや樽のニュアンス。
グローバル品種では無さそうなのと、甲州では無さそうなので、ここはグリッロ?

味わいは、マイルドで優しい口あたりに、しっかり締める酸と、心地良いフルーツ感が、とてもいいバランス。

ボディはライトでスマートなので、これはやはりイタリアっぽいかも。

ファイナルアンサーで、グリッロ
で、ブー

なんと、シャルドネでした。

【総評】
ガンマ オーガニック シャルドネ レセルヴァ 2011
Gamma Organic Chardonnay Reserva 2011

チリ:アコンカグア地方:DOカサブランカ・ヴァレー
アルコール度:14%
ブドウ品種:シャルドネ100%

ヴァン・ヴィーノの通販で、6本セット5900円で購入。1本あたり984円
参考価格は966円。

あー、なるほど。
このスモーキーさは確かにシャルドネかも。

落ち着いてきたら、どんどんシャルドネっぽくなってます。

最初のアロマティック品種っぽい果実香が落ち着いて、しっかりシャルドネっぽい。

ワインだけでも十分美味しく飲めるタイプですね。
後味にちょっとエグ味が残るのが、ちょっとマイナスポイント。

カミさんに価格感を聞いたら、880円。
感想は、「う~ん」って感じらしいです。

このワイン、時間が経つと、香りもどんどん弱くなってきました。
若干、生臭香も出てきたかも。

最初の印象は良かったのですが、飲み進むとイマイチ感が。

あまり魅力を感じないタイプかも。

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