セント・ハレット タティアラ ロゼ NV
St Hallett Tatiara Rose NV
オーストラリア原産:日本でボトリング
アルコール度:11%
ブドウ品種:シラーズ、カベルネ・ソーヴィニヨン、グルナッシュ
グルメシティで、880円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強い
色調:赤味の強い、ちょっと暗いロゼ
濃淡:ロゼとしては濃い
ディスク:やや薄め
粘性:やや弱い
泡立ち:スティル
外観の印象:若い、良く熟した
【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:赤い花、ミネラル、ケミカル、なめし革、薬箱、消毒用アルコール、赤い果実
香りの印象:閉じた印象、ケミカルさが強め
【味わい】
アタック:やや弱い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):まろやかな
酸味:穏やか、フレッシュ
バランス:スリムな、フレッシュ、心地良い
タンニン分:弱め、サラサラした
余韻:やや短い
【フレーヴァー】
フルーティー(フレッシュ)、スパイシー
【評価】
優しく、フルーティ、気軽に楽しむ
【供出温度】
8-10度、11-14度
【グラス】
中庸
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
鮮やかな色調の、赤味の強いロゼ。
シンプルな色調で、フルーツゼリーのような外観です。
香りは薬品っぽさが強いですね。
まだ閉じているのか、SO2が多いのか?
グリーン系のハーブの印象が、ギリギリケミカルになっている感じもあります。
まあ、そのうち落ち着くかも。
口あたりは意外と弱めで、ちょっと頼りない感じ。
ほんのり甘みもあって、飲みやすいタイプです。
アルコール度はやや抑えてあって、ちょっとワインカクテルや、ジュースで割ったワインのような印象。
カミさんに価格感を聞いたら、1480円と高評価でした。
今日の晩御飯はたけのこご飯と、若竹煮。
案の定、見事に合いません。
香りが強めなので、和食には合わせにくいですね。
アーモンドやカシューナッツにはピッタリ合いました。
ワインだけでも気軽に飲めて、普段飲みに良さそうなタイプです。
ただ、ワインしては、ちょっと物足りない感は否めないでしょうか。
2012/04/14
登録:
コメントの投稿 (Atom)
閲覧数の多い記事
-
ワインのテイスティングの際に、グラスを回す事をスワリングといいます。 グラスを回す方向も、時計回りと反時計回りでいろいろ薀蓄があるようです。 一般的には自分の方向に回す、反時計回りでスワリングするのが良いとされているようです。 万が一ワインが飛び出しても、対面の人にかからないとい...
-
ルイ・ド・ボーモン シャブリ 2014 Louis de Beaumont Chablis 2014 フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.シャブリ アルコール度:12.5% ブドウ品種:シャルドネ OKストアで、税抜き1392円で購入。 【外観】 清澄度:...
-
ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォー 2021 Georges Duboeuf Beaujolais nouveau 2021 フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.ボージョレ アルコール度:12.5% ブドウ品種:ガメイ 外観は、紫がかった鮮やかな色調で、底がしっか...
-
いままで、ワインは飲みきってしまうことが多く、余ったら料理用にして、ワインの保存はあまり気にしていませんでした。 でも最近、年齢とともにワインが多めに残るようになってきたので、ワイン保存のパイオニア、「バキュバン」を購入。 で、ホントに効果があるのか、早速テストしてみました...
-
初歩からわかる 日本酒入門―きき酒師が本気で選んだ、本当においしい日本酒82種がわかる (主婦の友ベストBOOKS) を参考にして、日本酒用のテイスティングシートを作成しました。 ワインのテイスティングシート は呼称資格認定試験の勉強用ですが、この日本酒テイスティングシート...
0 件のコメント:
コメントを投稿