2012/01/29

ル・コック ルージュ 2007(ブラインドテイスティング:外す)

ル・コック ルージュ 2007
(1)グルナッシュ、シラー、ムールヴェドル、サンソー(仏:コート・デュ・ローヌ地方:AOCジゴンダス:07)\3480
(2)メルロー60%、カベルネ・フラン25%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%、マルベック5% (仏:ボルドー地方:AOCボルドー・コート・ド・フラン:07)\2350
(3)シラー、グルナッシュ、カリニャン、その他(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:AOCコルビエール:08)\1220
(4)メルロー51%、カベルネ・ソーヴィニヨン43%、シラー4%、グルナッシュ2%(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック:07)\900
(5)シラーズ(豪:南東部:10)\780

の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:やや濁った
輝き:やや弱め
色調:紫がかった、黒みを帯びた、ガーネット
濃淡:濃い
ディスク:やや薄い
粘性:やや弱め
泡立ち:スティル
外観の印象:若い、濃厚な、よく熟した

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:カシス 、ブラック ベリー 、ブラックチェリー 、メントール 、シダ、針葉樹、黒胡椒、シナモン、樹脂、チョコレート
香りの印象:若々しい、第一アロマが強い

【味わい】
アタック:やや軽い
甘み:まろやかな、豊かな
酸味:なめらかな、スムーズな
バランス:豊満な、心地よい
タンニン分:弱め
余韻:やや軽い

【フレーヴァー】
フルーティー(濃縮した)、スパイシー

【評価】
豊か、濃縮し、力強い

【供出温度】
15-18度

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【判定】
若々しい紫がかった、濃いガーネットで、2008年のコルビエールか、2010年のシラーズが候補。

香りは、フルーツ香中心で、シンプルで、ちょっと弱め。
複雑性も深みの無く、ニューワールドの安いやつって感じ。
肉っぽさとちょっとスモーキー、メントールやスパイスの印象はシラーズか?

味わいは、濃厚フルーティなタイプ。
甘さのあるフルーティさはニューワールドの印象。
濃いけどスッキリと飲みやすく、タンニンが弱めに抑えられている。

ファイナルアンサーで、オーストラリアのシラーズ
で、ブー

メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、グルナッシュのヴァン・ド・ペイ・ドックでした。

【総評】
ル・コック ルージュ 2007
Le Coq Rouge 2007

フランス:ラングドック・ルーシヨン地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:メルロー51%、カベルネ・ソーヴィニヨン43%、シラー4%、グルナッシュ2%

リカーランドトップで、900円で購入。

フルーティで飲みやすい感じがニューワールド的ですが、上品さがあって、スッキリとした飲みくち。
タンニンが穏やかに抑えられてる感じが、フランスっぽくない感じですね。

ちょっとヨーグルトっぽいような印象があって、不思議なテイストを持っています。

カミさんに価格感を聞いたら、980円。
まあ普通に美味しい、という評価でした。

今日の晩御飯はキーマカレータイプのドライカレー。

口あたりは軽めですが、アルコール度が高いせいか、カレーに合わせても負けません。
穏やかなバランスで、マイルドな口あたりなので、肉系の料理だったらそこそこ何でも合いそうな気がします。

というか、このワイン、そのままでどんどん飲めるタイプ。
ワインだけで、まとまってる感じ。

ただ、印象がずーっと同じなんですよね。
飲む進むとちょっと飽きてきたかも。

悪くないけど、これといって特長というか、魅力が乏しい感じでしょうか。

あえてまたリピートしたい、と思う良さが無いかも・・

ただ、品質感は良いですね。
安心して飲める感じかな。

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