2011/11/11

オサディア カベルネ・ソーヴィニヨン 2010 (2回目)

オサディア カベルネ・ソーヴィニヨン 2010
オサディア カベルネ・ソーヴィニヨン 2010
OSADIA CABERNET SAUVIGNON 2010

チリ:セントラル・ヴァレー:DOマウレ・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン

肉のハナマサで、598円で購入。

【外観】
若々しい色調の、濃いガーネット。
色調は鮮やかで、青味のあるバイオレット。
深い透明感があり、底がうっすら見える。
粘性は中庸。
雫に色素が残る。

【香り】
パンのような酵母。
黒い果実。
タバコの葉。
グラスを回すと、生っぽい動物香。
すぐに香りが落ち着いてケミカルな印象が少し。
なめし革。
香りは弱くて、頼りない。

【味わい】
残糖をかすかに感じるセック。
ミディアムボディ。
フレッシュ感のあるシャープなフルーティさのあるアタック。
酸味はしっかり強くフレッシュ。
タンニンは弱めで、舌の回りだけちょっと乾くくらい。
アルコール度はそれほど高くないが、後味に少し残る。
酸味は強いが、甘みは少なく、ドライな印象。
余韻は短い。

【総評】
荒っぽい飲み口が人によっては評価が別れるかもしれませんが、安定感のあるワインです。
マイナス要素が少ないんですよね。

ワインを飲み慣れてる人の方が飲みやすいタイプですね。

カベルネ・ソーヴィニヨンなので、ちょっと当たりが強くて、さらにフルーティさも少なく、柔らかさも無いので、やや硬派な男向けの味わいって感じがします。

今日の晩御飯はコンビニのカレー。
このワイン、軽めなのに、ガツンとした強さを持っているので、カレーと真っ向からぶつかって負けません。

最終的にワインで包み込むような合い方をしますね。
口もさっぱりするし、なかなかいい相性です。

でもカレーのなかのポソポソの牛肉と合わせると、ワインの渋みがさらにポソポソ感を強めて、何だかとっても切ない感じに・・・
ちょっと脂身のある肉の方が合いそうですね。

サイドメニューの豆のサラダに合わせると、ちょっと豆臭さが気になって、さらに渋みがたまる感じ?

ちょっと人工的な感じが気になるところかな。
食事があった方が飲みやすいタイプだと思います。

食事が終わって、ガーナチョコレートと合わせてみると、まあまあいけました。

598円だったらお買い得なワインだと思います。

■関連リンク(肉のハナマサのワイン)

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