2011/10/05

ポルタ・ダ・ラベッサ 赤 NV

ポルタ・ダ・ラベッサ 赤 NV
ポルタ・ダ・ラベッサ 赤 NV
PORTA DA RAVESSA TINTO NV

ポルトガル:DOCアレンテージョ
アルコール度:13%
ブドウ品種:トリンカデイラ、テンプラニーリョ、アリカンテ・ブーシェ、カステラン

リカマンショップで、6本セット5410円、1本あたり902円で購入。
参考価格は680円。

【外観】
若々しい色調の、濃いルビー。
色味は青味の強いバイオレット。
深い透明感があり、底がうっすらと見える。
粘性は弱め。

【香り】
赤い果実。
なめし革。
グラスを回すと少し動物香。
そのあと若干スパイス。
香りはかなり弱い。
果実香は少なく、青っぽさの方が強い。

【味わい】
残糖をほんのり感じるセック。
フレッシュでフルーティな、アタック。
ライトボディ。
アルコール度は弱め。
酸味はしっかり効いていて、ソフトでフレッシュ。
タンニンは強めで、舌の表面全体が乾く感じ。
フレッシュな口当たりからフルーティな味わいが広がり、その後に強めのタンニンが来る。
後味は渋味が残るが、ジューシーさもある。
余韻は短い。

【総評】
ライトでも割とバランスのとれている、我が家好みのワインですね。

今日の晩御飯はフツーのカレー。

口をサッパリしてくれる合い方で、なかなか良い感じ。
ワインが軽く感じるので、グイグイ飲んでしまうのが難点でしょうか。

でも家庭料理のカレーに良く合います。
つけ合わせにスパニッシュオムレツがあったのですが、これも問題なし。
合わせる料理の幅がとても広そうですね。

というかこのワイン、何か欲しくなります。

ワインだけだと辛いんですね。
苦みと渋味と、塩辛い感じがあります。

食事が入るとグイグイ飲めるのに、ワインだけだと渋味が強くてチビチビ飲んでしまう。
ライトな印象で軽く感じるけど、アルコール度は13%と、意外と高めなのもその一因かも。

また、ローカル品種って感じの、独特の香りと味わいがあるんですよね。
なめし革というか鉱物っぽいというか、ゴムっぽいような感じもちょっとありますね。

カミさんに価格感を聞いたら、680円でピッタリ。
軽いけど、500円よりは高そう、という感想です。
ワインとしては好みのタイプみたいです。

それにしても飲み進むと、どんどん渋味が強くなりますね。

でも個人的には、好きなタイプです。
平日なのに、二人で1本空いてしまいました。

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