2011/10/21

オサディア メルロー 赤 2010

オサディア メルロー 赤 2010
オサディア メルロー 赤 2010
OSADIA MERLOT 2010

チリ:セントラル・ヴァレー:マウレ・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:メルロー

肉のハナマサで、特売550円で購入。

【外観】
若々しい色調の、濃いガーネット。
色調は青みがかったマゼンタ。
深い透明感があり、底がうっすらと見える。
粘性は中庸。

【香り】
閉じた印象のケミカルさ。
チョコレート。
タバコ。
凝縮感のある果実。
なめし革。
グラスを回すと鼻をつく、ケミカル香。
落ち着くと、樽の印象が残る。
茎っぽいスパイス。
香りはそれほど強くないが、やや刺激的。

【味わい】
残糖をほんのり感じるセック。
ライトボディ。
酸味は柔らかいがしっかり効いている。
タンニンは弱めで、舌の真ん中が少し乾くくらい。
アルコール度も低め。
ライトで柔らかい飲み口から、ほんのり甘みが出てきて、あまり膨らまず、軽い渋みを残して消える。
後味はジューシーさと共にアルコールの印象も残る。

【総評】
強めの樽香が気になりますが、飲み口は軽やかで嫌味は少ないですね。

ただ、ちょっと浮いたアルコールの印象があります。
生っぽさもあるかな。

今日の晩御飯はローソン100で買ってきた、冷凍のドライカレーに冷凍のハンバーグを乗せたもの。
合わせて210円の超節約メニュー。

案の定、脂っこい味わいだけど、このワインが助けてくれますね。
何だか・・・、とっても良く合います。

食事がインスタントくさくて脂っこいので、ワインをグビグビ飲んじゃいますね。こりゃ危ないぞ。

上等じゃない食事とワインほど、「マリアージュ」という言葉を実感する、ってのは皮肉なものですね。
ダメ人間同士、お互いに助けあう、みたいな。

ローソン100で買ってきた、レモン風味のスモークタン(105円)に合わせると、さすがにこれは合いません。
レモン風味が完全に邪魔してしまいます。

カミさんに話しかけたら、「私は本読んでるんだから邪魔しないで!」って言われた旦那さんみたいな・・・心細い感じになります。

何だかコメントが良く分かりませんが、食事が冷凍食品だとコメントが荒れてくるみたいです・・・

食事が終わって、ワインだけになると、軽くてジュースっぽい感じが気になって来ました。
生ぶどうジュースみたいな感じ?
樽香もやっぱり気になるんですよね。

コストパフォーマンスは悪くないと思いますが、個人的にはイマイチかも。

■裏ラベルのコメント
「オサディア」とはスペイン語で「大胆不敵」
チリの恵まれた気候と大地から生まれた、旨みたっぷりのフルーティなワイン。
いつでも、どこでも、誰とでも、「大胆不敵」にお楽しみください。
ミディアムボディ
メルロー種ならではの、なめらかな果実味は非常にフレッシュ。すみれのような香り、イチゴジャムなどの可愛らしさもあり、余韻に心地よい甘みも感じます。凝縮感がある上に飲みやすい毎日のディナーに合わせやすい赤ワインです。

■関連リンク(肉のハナマサのワイン)

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