2011/07/16

セント・ハレット タティアラ カベルネ&シラーズ

 
セント・ハレット タティアラ カベルネ&シラーズセント・ハレット タティアラ カベルネ&シラーズ
St Hallett Tatiara Cabernet Shiraz

オーストラリア:日本でボトリング
アルコール度:14%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、シラーズ

OKストアで、730円で購入。

【外観】
若々しい色調の、濃いルビー色。
少し青っぽさのある、ルージュ。
深い透明感があり、底がうっすらと見える。
粘性は中庸で、脚が多く現れるがすぐに消える。

【香り】
なめし革のような動物香。
少しケミカル。
茎っぽいグリーン香。
グリーン系のスパイス。
鼻を突く刺激的な印象。
消毒用のアルコールのような印象が少し。
青っぽさが強い。

【味わい】
残糖がやや多めのセック。
ミディアムからフルボディ。
フルーティさのある、フレッシュで、ちょっと重いアタック。
酸味はしっかりしている。
タンニンは控えめだが、後味にしっかり渋味が残る。
アルコール度は高く感じる。
後味は渋味が残るものの、ジューシーさもある。
余韻は少し続く。

【総評】
スパイシーな香りが強いワインですね。
飲み口は軽くて大人しい感じなのですが、香りだけ主張してる印象で、ちょっと不思議なバランスです。

カミさんに価格感を聞いたら880円で、ほぼ正解。

でも、あまり好みではないみたい。
青っぽいスパイス香が気になるみたいですね。

今日の晩ご飯はカレー。

このワイン、軽いけどスパイシーさが強いので、カレーでもちょっと合わない感じ。

しかもちょっと甘いんですよね。

このワインに合いそうなのは、焼肉のタレ?

ただ、優等生の感じなので、あまり嫌われないんじゃないかな、って思います。

オーストラリアで生産されたワインをわざわざ日本でボトリングしているのは、ちゃんと意味があるんです。

※サイトより引用
「セント・ハレット タティ アラ」の特長
①オーストラリアのバロッサの大地とブドウを知り尽くした5ッ星ワイナリーからお届け
当社と同じキリングループのライオンネイサンナショナルフーズ社傘下で酒類事業を担うライオンネイサン社がオーストラリアに所有する5ッ星※ ワイナリー「セント・ハレット」との共同開発が実現。
(※「5ッ星」評価 出典:「ジェームス・ハリデー/オーストラリアン・ワイン・コンパニオン 2011エディション」)
②日本のお客様に合わせ味わいを特別ブレンド!日本食にも合わせやすいおいしさを実現オーストラリアワインの個性ある味わいの中に、日本のお客様が求める味わいをより引き出すために、ワインの味わいを最終決定するブレンドの際、当社の担当者が立ち会いました。
③「国内ボトリング」だから「環境にやさしい」
ワインを酸素透過性の低い24KLの大きな専用バッグに入れてオーストラリアからコンテナ海上輸送し、日本国内のメルシャン藤沢工場にてボトリングしています。日本仕様のエコボトルや包装資材が使用でき、かつワイン1本(750ml)あたりの海上輸送時のCO2排出量も約6割削減(メルシャン調べ)できるのも利点です

ワインもこれからエコ視点で選ぶ時代になってきたのかも。

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