2011/02/20

アズダ エクストラ・スペシャル ガヴィ 2009(ブラインドテイスティング:当てる)

 
(1)リースリング(ドイツ:モーゼル地区:QbA:08)\1120
(2)アレッサンドリア(伊:ピエモンテ州:DOCGガヴィ:09)\850
(3)ソーヴィニヨン・ブラン(仏:南西地方:ヴァン・ド・ペイ・デュ・コンテ・トロザン:07)\798
(4)シャルドネ(日本:山形県:かみのやま:05)\600(ワゴンセール)
(5)シャルドネ(米:カリフォルニア州:NV)\380

の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

アズダ エクストラ・スペシャル ガヴィ 2009【外観】
グリーンがかった、少し淡いイエロー。
色あいはシンプルな印象で、若々しい。
輝きは強めで、硬質感のある輝き。
粘性は弱め。

【香り】
熟した果実香。
スモーキー。
カリン。
グリーンっぽいハーブ。
グラスを回すと、クリームっぽさが出てくる。
香りは弱めでだが、厚みをもっている印象。

【味わい】
残糖をほとんど感じないセック。
辛くて、ちょっと思いアタック。
アルコールは強そう。
酸味はしっかりしているが、まろやか。
後味にエグ味が残る。
苦みも強め。
余韻は少し続く。

【判定】
若々しい外観でグリーンっぽい色調は、2008年、2009年くらいの印象。

香りはややスモーキーで、熟した果実香がシャルドネの印象。
ただ、時間とともに香りが変わってきて、ラムネのようなというか、お菓子の香料のような印象が出てきた。
イタリアのイメージ。

味わいは、しっかりした辛さとアルコール度。
超低価格ワインの印象ではない。

残糖も少なく、伝統産地のイメージ。

さらに、甘みの少ない、ドライでフレッシュな感じはイタリアワインでよくあるパターン。

ファイナルアンサーで、ガヴィ
で、ピンポン

アズダワインらしい、辛くて、クラシックな印象ですね。

【総評】
アズダ エクストラ・スペシャル ガヴィ 2009
ASDA EXTRA SPECIAL GAVI 2009

イタリア:ピエモンテ州:DOCGガヴィ
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:アレッサンドリア

西友で、850円で購入。

軽くて、ちょっと水っぽいのですが、ワインとしてはしっかりしてる印象ですね。

スレンダーな、ボディでスッキリした味わいですが、やや後味にエグ味が残って、重い感じ。

少し冷えてる方が美味しく飲めるタイプですね。

晩ご飯はハンバーグだったので、食後にチーズに合わせてみました。

パルミジャーノ・レッジャーノだと、微妙に咬み合わない印象。
塩気が少なくて、油脂分の多いコンテだと、マッチしました。

ついでにチョコレートに合わせてみると、意外と合いました。
赤ワインよりも合いますね、フルーツとチョコを合わせたような感じです。
ただ、ワインの個性はまったく消えて、ただの引き立て役になります。

カミさんの価格感は、780円。
後味が水っぽいので安く感じる、とのこと。

悪くありませんが、特別良い、って感じでもないですかね。
コストパフォーマンスは高いと思いますが、リピートするかというと、微妙かも。

■関連リンク(ASDAワイン)

0 件のコメント:

閲覧数の多い記事