2010/08/18
アンペログラフィー シャルドネ 2008(ハーフボトル)
アンペログラフィー シャルドネ 2008(ハーフボトル)
AMPELOGRAPHIE CHARDONNAY 2008 375ml
フランス:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ
ナチュラルローソンで、ハーフボトルを978円で購入。
【外観】
中庸な濃さの、中庸な色調のイエロー。
輝きがあり、キラキラしている。
色合いはオレンジっぽくもグリーンっぽくも無い、中庸な黄色。
粘性はやや強く、脚がゆっくり降りてくる。
【香り】
熟した果実。
柑橘系の果実。
ミントのようなハーブ。
グラスを回すと、クリームっぽい乳製品の印象と、熟したマンゴーのような香り。
香りはあまり強くないが、上品にまとまっている。
【味わい】
少し残糖を感じるセック。
酸味は優しいがしっかりしていて、味の中心になっている。
フルーティさが強く優しい口当たり。
ボディは膨らみを感じる。
アルコール度は強め。
後味は苦味が残るものの、スッキリしている。
柔らかい口当たりのアタックから、中盤酸がちょっと浮いてきて、フィニッシュはかすかに苦味を残して消える。
抑揚のない飲み口だが、安定感はある。
【総評】
ハーフボトルで、978円は相当高い。
でもそれなりに美味しい。
今日の晩ご飯はコンビニのパスタサラダだけど、もうちょっと素直な味じゃないと合わないみたい。
コンビニ食の人工的な味付けがとても気になるワインですね。
パスタだったら、ペペロンチーノとかカルボナーラくらいで合いそうです。
あまりひねらなくてストレートな方がいい感じ。
何となく、魚介というよりはチキンくらいの方が合いそうな気がするんですよね。
ワインが優しいので、魚介だと負けそうな感じがします。
クセのないナチュラルチーズくらいが良さそうですね。
ただ、ハーフボトルで1000円近い価格ってのは、ちょっと高いですね。
週末に有機野菜の料理と一緒に楽しむ、といった特別なシチュエーションをイメージしてしまいます。
まあ、価格は高いですが、嫌味もクセもなく良いワインですね。
ナチュラルな味付けの料理には合いやすそうです。
一度試してみる価値のあるワインではないでしょうか。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
閲覧数の多い記事
-
ワインのテイスティングの際に、グラスを回す事をスワリングといいます。 グラスを回す方向も、時計回りと反時計回りでいろいろ薀蓄があるようです。 一般的には自分の方向に回す、反時計回りでスワリングするのが良いとされているようです。 万が一ワインが飛び出しても、対面の人にかからないとい...
-
ルイ・ド・ボーモン シャブリ 2014 Louis de Beaumont Chablis 2014 フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.シャブリ アルコール度:12.5% ブドウ品種:シャルドネ OKストアで、税抜き1392円で購入。 【外観】 清澄度:...
-
ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォー 2021 Georges Duboeuf Beaujolais nouveau 2021 フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.ボージョレ アルコール度:12.5% ブドウ品種:ガメイ 外観は、紫がかった鮮やかな色調で、底がしっか...
-
いままで、ワインは飲みきってしまうことが多く、余ったら料理用にして、ワインの保存はあまり気にしていませんでした。 でも最近、年齢とともにワインが多めに残るようになってきたので、ワイン保存のパイオニア、「バキュバン」を購入。 で、ホントに効果があるのか、早速テストしてみました...
-
初歩からわかる 日本酒入門―きき酒師が本気で選んだ、本当においしい日本酒82種がわかる (主婦の友ベストBOOKS) を参考にして、日本酒用のテイスティングシートを作成しました。 ワインのテイスティングシート は呼称資格認定試験の勉強用ですが、この日本酒テイスティングシート...
0 件のコメント:
コメントを投稿