2010/04/13

レ・グランザルブル ヴァン・ド・ペイ・ヴィニョーブル・ド・フランス ブラン 2008(ハーフボトル)

 
レ・グランザルブル ヴァン・ド・ペイ・ヴィニョーブル・ド・フランス ブラン 2008(ハーフボトル)
Les Grands Arbres Vin de Pays des Vignobles de France 2008 (375ml)

レ・グランザルブル ヴァン・ド・ペイ・ヴィニョーブル・ド・フランス ブラン 2008(ハーフボトル)
フランス:ヴァン・ド・ペイ・ヴィニョーブル・ド・フランス
アルコール度:12%
ブドウ品種:グルナッシュ・ブラン、ユニ・ブラン、シャルドネ

ナチュラルローソンで、ハーフボトル650円で購入。

【外観】
わずかにベージュがかった、中庸な濃さのイエロー。
大人しい輝きがある。
粘性は弱くサラッとしている。
ディスクは薄い。
少しグレーがかった、硬質な外観。

【香り】
熟した、甘い印象のフルーツ香。
レモンのような酸味に聞いたフルーツ香もある。
グラスを回すと、ハーブのようなシナモンのような印象。
香りは弱めで、控え目だが、心地よい印象がある。

【味わい】
残糖をわずかに感じるセック。
酸味がとても強く、リンゴのような印象がある。
ちょっと酸化したリンゴのイメージ。
フルーティさと、舌に残るわずかな甘さがあり、スッキリと飲みやすい。
後味は酸味が残り、ジューシー。

【総評】
グランザルブル飲んだの久しぶりですが、ああ、こんな感じだったなー、と思い出しました。
オーガニックと関係あるかどうは分かりませんが、ちょっと酸化してるリンゴのような印象が特徴的。

でも以前より、随分とすっきりとクリアになった気がしますね。
独特なクセは持っていながらも、スッキリ飲みやすいです。

そうそう、この味わいはブルゴーニュの「アリゴテ」みたいな感じですね。

今日の晩御飯はコンビニで買ってきた、ベトナム風エビの生春巻き。

これは合うぞー、って思ってたら、ついてきた甘辛いソースが強烈で完全にワインの負け。
ソースつけないと、エビが生くさく感じてしまいます。

こりゃ駄目だ。

もう一つはレンジ食品の「ピリ辛チゲぞうすい」。
これはさすがに合わないだろう、と思いながらも合わせてみたら、やはり全くダメ。

このワイン、本格的な味の構成なので、合わせる料理を選びますね。

チーズを使った、パスタとか、グラタンみたいなものには合うかも。

ワインだけで飲んでいるときはスッキリ飲みやすかったのに、食事に合わせると、急にずっしり思い壁が出来てしまいます。

ちょっと酸の印象が重いんですよね。
アリゴテっぽい、って事は、昔風のワイン、とも置き換えられます。

しかしまあ、これだけ合わない食事と一緒に飲まれてるワインもかわいそうですが。

近くに「カロリーメイト(チーズ味)」があったので合わせてみたら、まったく絡まない印象。

というか、カロリーメイトをアルコールと一緒に食べると気持ち悪いぞ。
カロリーメイトの薬品っぽさが強調されますね、新たな発見です。

ワイン自体はとても良くまとまっていると思います。

ただ、テイスティング用語の中で、「リンゴ」というのは酸化を意味している、あまりいいワードではないと言われてますね。

オーガニックというのがこの酸化の印象とつながっているかは分かりませんが、品質は問題ない、というか高いワインだと思います。

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