(1)シャルドネ(スペイン:アラゴン州:カリニェーナ:08)\1480
(2)・トリンカデイラ・ダス・プラタス、ブアル、アリカンテ、フェルナンピレス(ポルトガル:ヴィーノ・レジョナル・リバテジャーノ:02)\1180
(3)マルヴァジーア トレッビアーノ ソーヴィニヨン(伊:ラツィオ州:フラスカーティD.O.C.:08)\1080
(4)シャルドネ(仏:ラングドック地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック:07)\940
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
ややオレンジ色を帯びた、少し濃い目のイエロー。
わずかにベージュがかった色合い。
フチに向かって透明度は高くなる、複雑な色調。
やや濃い黄色で、輝きも強め。
粘性はやや高く脚が後から降りてくる。
【香り】
熟した果実香。
バナナなどの南国系の果実。
わずかにスパイシーなハーブ香。
グラスを回すとシロップ系の甘い印象と、少し樽のニュアンス。
香りはそれほど強くないが、豊かなイメージ。
【味わい】
酸味が強い、やや荒っぽい飲み口。
わずかに残糖を感じるセック。
酸味は強烈でやや暴れる感じ。
後味も酸味が支配的。
少し酸化しているような印象を感じる。
余韻は長く続く。
【判定】
少し熟成を感じる外観。
香りはフルーツ中心で、南国系のフルーツの印象が強い。
味わいはとにかく酸味中心。
しかもやや過熟して酸化しているような印象。
これは少なくとも07や08のワインではない。
しかも複数の品種がブレンドされている印象。
ファイナルアンサーで、トリンカデイラ・ダス・プラタス、ブアル、アリカンテ、フェルナンピレス
で、ブー
なんとビオのシャルドネ・・・
【総評】
ビオナチュラ シャルドネ ビオワイン 2007
BIONATURA CHARDONNAY BIO 2007
フランス:ラングドック地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:シャルドネ
リカーランドトップで、940円で購入。
ネタバレしてみると、確かにこれは熟成感ではありませんね。
しかも単一品種だし・・・
複雑な色調=複数品種、って良く間違えるんですが、あてになりません。
というか、よく見るとそんなに複雑な色調じゃないし。
それにしても、ビオワインって評価が難しいですよね。
ただこのワインは第一印象は悪かったのですが、だんだん良くなってきました。
味わいが落ち着いてきたというか、まとまってきたというか。
フルーツ感の強い、ちょっと濃厚な味わいのワインですね。
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