2010/01/09

クロズリー・デ・アリズィエ シャブリ・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2008

クロズリー・デ・アリズィエ シャブリ・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2008
CLOSERIE DES ALISIERS DOMAINE DES REVES CHABLIS VIELLES VIGNES 2008

クロズリー・デ・アリズィエ シャブリ・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2008
フランス:ブルゴーニュ地方:シャブリAC
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:シャルドネ

リカーランドトップで、1580円で購入。

【外観】
ややグリーンがかった、中庸な濃さのレモンイエロー。
ちょっとグレーで、金属質な輝き。
小さな気泡が少し見られる。
粘性はやや強で、脚が長く残る。

【香り】
柑橘系のフルーツ。
醗酵香。
ミネラル。
シャブリらしい香り。
香りは控えめ。
シャルドネらしい、少し熟した果実のような印象もある。

【味わい】
しっかりした酸味のシャープな味わい。
シャブリって感じ。
ボディのふくらみはあまりなく、少し筋肉質な感じ。
苦味も強めで、爽やかさを出しているが、後味はちょっと重さが残る。
ジューシーな酸味が長く残る。

【総評】
最近、シャブリに裏切られる事が多かったので、あまり期待してなかったのですが、結構美味しいワインです。
しっかりした酸味は、シャブリらしくて、安心感がありますね。

すっきりした、モダンなクリーンさもあります。
品質管理がしっかりとされているような感じを受けます。

飲み口にメリハリがあって、力強さも感じますね。

ただこのワイン、飲み進んでいくと、ちょっと印象が変わってきました。

ちょっと人工的な感じが出てくるというか。
第一印象はいいけど、飲み進むとだんだん飽きてくるタイプ?
印象がずっと変わらないんですよね。

食べ物が入ると変わりそうなので、食事に合わせてみることに。

晩御飯の残りの天ぷらに合わせてみると、しっかりした酸味が活きてきます。
美味しさが復活する感じですね。

青のりの入った衣のちくわの天ぷらはイマイチでしたが、ニンジンのかき揚げには良く合いました。
なんだか貧乏メニューですみません・・・

ニンジンのかき揚げって、ちょっと貧乏くさいですが、意外とワインに合いますね。
上品な甘さと、衣の油がいい感じ。
天ぷらなんだけど、味の構成が洋食っぽいのがいいのかも。

週末なのでレトルトのパスタも登場。
今日はボンゴレロッソですが、魚介類とトマト、という取り合わせがなかなかグッド。

レトルトのボンゴレなので乾燥アサリを戻したみたいな残念な感じですが、新鮮な魚介類だったらワインも美味しくなりそうです。

1580円は、まあ価格なりって感じですが、シャブリとしてはお買い得。

シャブリらしさもあって、良いチョイスだと思います。

2 件のコメント:

しまほ さんのコメント...

デザリジエでは?

にしのたけし さんのコメント...

ご指摘ありがとうございます。
「クロズリー・デ・アリズィエ」に修正しました。
今後ともよろしくお願いします。

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