2009/10/01

楽園ワイン(白)NV

楽園ワイン(白)NV
RAKUEN WINE WHITE NV
楽園ワイン(白)NV
日本:輸入ぶどう果汁・輸入ワイン使用
アルコール度:12%
ブドウ品種:メーカーサイトによるとマスカット
https://onikoroshi.co.jp/wine.html

グルメシティで、98円で購入。

【まずはストローで】
あたりまえですが、ストローで飲むと、外観も香りも分かりません。

いきなり味わいがきます。
そのあと鼻の奥に香りが上がってきて、ああワインだ、って感じになります。

ワインというよりは果汁入りのお酒を飲んでいるような印象でしょうか。
ボディは軽めですが、やや酸化したような印象が重さを感じさせます。
ストローで飲むと、1本くらいすいすい飲んでしまいそうですね。
飲みやすいです。

【外観】
グラスに移してみました。

180mlありますので、350mlのシャルドネグラスだと半分くらいまで入ります。
テイスティング用グラスだと2杯分くらいありますね。

色はやや濃い目の黄色。
ちょっと着色したような強めの色合いです。
小さな気泡が多く見られま、やや炭酸を含んでいるようです。
粘性はやや高く、あとから脚が下りてきます。

【香り】
やや、お酢のような香りを感じます。
あとは酵母の香り。

ワインというよりは、日本酒に近い印象でしょうか。
香りは弱く、やや刺激的な印象です。
ワインとしてはダメな香りの分類でしょうね。

【味わい】
残糖が多く、やや甘口といった感じ。

ストローで飲んだときはこんなに甘く感じなかったのが不思議です。
グラスで飲むと、甘さを強く感じます。

酸味はキリッとしている反面、やや酸化している印象が残ります。
バランスは悪く無いのですが、やはりワインライクな飲み物という感じ。
というか、2日くらい置いたワインって感じ?

【総評】
ひょっとして、この紙パックってのがワインの保存に適してないのでは?
と思わせる、ちょっと痛んだ印象のワインです。

カミさんに飲ませたら、「なにこれ?痛んだワイン?」って言ってました。

紙パックのワインだとバラすと、「やっぱりストローで飲まないとダメなんじゃない。」だって。

確かにこのワイン、ストローで飲むと案外いけるんですよね。

グラスに入れると、この酸化したような香りがアウトですが、飲み口は結構大丈夫なんですよね。
ワインというより、アルコール飲料としてですが。

180mlで100円くらいという価格設定はとっても魅力的。
バッチリはまるシーンがありそうな気がします。
電車の中とかかな。

イメージとしては、ローカル線のボックス席で、チーズ入りのかまぼこをかじりながら、チューチュー吸う、って感じ?

新しいワインの楽しみ方を広げるという点ではいい商品だと思いますね。

まあ酸化したワインが苦手な人はやめた方がいいと思いますが・・・

【補足】
バンバンジーサラダの鶏肉、アジの干物、に合わせてみたら撃沈しました。
食事に合うイメージがつかめません。
やっぱりチーかま?

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