2009/09/19

フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ アルベンテ ベネヴェンターノ・ビアンコ 2006(ブラインドテイスティング:当てる)

(1)アリゴテ(仏:ブルゴーニュ:ブーズロンAC:03)\1880
(2)ファランギーナ、コーダ・ディ・ヴォルペ、フィアーノ(伊:カンパーニア州:06)\1580
(3)シャルドネ(国産:アルゼンチンの輸入ワイン使用:NV)\880
(4)ゲヴュルツトラミネール(チリ:南部:ビオ・ビオ・ヴァレー:08)\697(6本セット4180円)

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ アルベンテ ベネヴェンターノ・ビアンコ 2006
【外観】
ややグリーンがかった、やや濃い目のレモンイエロー。
若々しく、ツヤっぽい輝きがある。
粘性は弱く、小さな気泡が少し見られる。
色はフチと底で色の濃さが違う。

【香り】
蜜のような印象。
白い花。
グラスを回すと強い果実香。
濃厚で、熟した南国系の印象。
ハーブやミネラルなど複雑な印象がある。

【味わい】
強い酸味。
強いアルコール。
セックで残糖はほとんど感じられない。
アルコールの強い印象が残り、後味は少しキツめ。

【判定】
歯の治療あとで、口の中のコンディションが最悪。
香りも味も良く分からないかも。

外観は若々しさがある。
香りは最初弱めだったが、グラスを回すと熟した果実香が強くなる。
これはゲヴュルツトラミネール?
でもちょっと印象が違う。
果実香は複雑で、少し高い価格帯を感じさせる。
飲み口は強い。
アルコールも酸味も強い。
しかも、ドライ。
炭酸の印象もある。
甘さが削ぎ落とされているので、ゲヴュルツトラミネールは違う。
しかもこの味わいはいかにもイタリア。

ファイナルアンサーで、ファランギーナ、コーダ・ディ・ヴォルペ、フィアーノ
で、ピンポン

イタリアっぽいという点で当たりました。

【総評】
フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ アルベンテ ベネヴェンターノ・ビアンコ 2006
ALBENTE BENEVENTANO BIANCO 2006

伊:カンパーニア州:ベネヴェンターノIGT
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ファランギーナ、コーダ・ディ・ヴォルペ、フィアーノ

リカーランドトップで、1580円で購入。

イタリアらしくて、しっかりと美味しいワインです。
すごく漠然としてますが、イタリアワインの白、共通の特徴がありますよね。
炭酸のニュアンスとか、残糖をほとんど感じないドライさとか、モモのような甘い果実香とか。
ドライなんだけど、フルーティさがあって、飲みやすいみたいな。

そういった特徴を持っていながら、やや気品というか、凛とした強さというか、素性の良さを感じるワインです。

上品なんですよね。
香りもとても華やか。
口当たりも優しいです。

塩味だけのポテトの素揚げには良く合いました。

素直な印象なので、素材の味を活かした料理に合いそうですね。

野菜とかも良く合いそう。

ミネラル感もあるので、魚介類も合うでしょうね。

フランスワインのコピーとか、ニューワールドちっくなイタリアワインが多くなっていますが、しっかりイタリアらしさを感じさせる、高品質なワインだと思います。

■楽天ショップへのリンク
http://www.rakuten.co.jp/wineparis16/488280/488288/578571/

※サイトより引用
カンパーニャ州でも一番古いブドウ品種の一つ「フェランギーナ」100%の辛口白ワイン。
青リンゴ、バナナ、パイナップルなどを想わせるフルーツ味溢れる香りに、上品で心地よい酸がとっても魅力的なワインです

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