Crios Torrontes 2007
アルゼンチン:サルタ州
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:トロンテス
ジャスコで、1280円で購入。
【外観】
明るめの、レモンイエロー。
少し淡い色調ながら、色味は若々しい。
粘性は強めで、脚がゆっくりと降りてくる。
ディスクも厚い。
【香り】
とても強いフルーツ香。
ゲヴュルツトラミネールのような、刺激的なフルーツ香。
マスカットやライチのような印象。
グラスを回すと強いフルーツ香の下にあるスパイス香やヴェジェタルな印象が出てくる。
チーズのような発酵香もある。
【味わい】
セックながら、残糖が多く、やや甘みのある口当たり。
酸味は柔らめだが、しっかりとしている。
フレッシュで、フルーティで、グラマーな感じ。
【総評】
独特な香りと甘みのある飲み口は、好みが分かれるところでしょうか
いや、この甘みは残糖の影響よりは、アルコール度の高さが関わっているみたいですね。
アルコールに馴染んでくると、少し辛口に感じてきました。
どちらにせよ主張の強い味わいなので、そのあたりは好みを分けそうです。
食事に合わせるにも、この強い香りと苦味がちょっと邪魔しますね。
一般の家庭料理にはなかなか合わせるのが難しいタイプかも。
時間と共に、白い花の香りも強くなってきました。
フローラルさが強くて、ちょっと石鹸っぽさもあります。
とてもアロマティックなワイン。
存在感たっぷりなので、はまる人には最後まで美味しいワインだと思います。
コストパフォーマンスは高いですね。
ただ、この主張の強さが苦手、って人は、ダメかも。
うちのカミさんは、ちょっとダメでした。
ちょっと日本人向けじゃない感じ?
パーカーポイントもついていて、評価は高いようなので、気になる人はチェックを。
そんなに高くないですしね。
■楽天ショップへのリンク
http://item.rakuten.co.jp/eswine/x052590h/
※サイトより引用
ロオジェ前菜とのマリアージュ、ベストプライス・スマートコースのワインとして紹介されました!
※『ワイン王国』でのご紹介は2006年ヴィンテージです。
ロオジエの前菜“ラングスティーヌのサラダ キャビア・オシェトラとポワローのクリームノリとピスタチオのピストゥ”のマリアージュにぴったりのベストプライスのワインして紹介されたのがクリオス・トロンテス。
ワイン王国50号では、「白桃や白い花系の華やかなアロマと清涼感溢れる味わいが素晴らしい。優しい飲み口が印象的」とコメントされています。
2006ヴィンテージはワイン王国41号にて最高の5星を獲得しています。緑がかったレモン色。 枯れたバラの花の深い香りと、ネクタリンやアプリコットの香がします。 大変バランスの良い味わいでいきいきとした酸味がぶどうやネクタリンの風味を強めています。 長く味わい深い余韻。
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