・ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン(仏:ボルドー地方:アントル・ドゥー・メールAC:07)\1040
・ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン(仏:ボルドー地方:ボルドーAC:07)\998
・シャルドネ(ルーマニア:南西部:オプリソール地区:07)\830
・シャルドネ(仏:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック:07)\806
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
シャルドネ2本、ボルドー2本、さらにみんな2007年という、ほぼヤマカンテイスティング。
【外観】
やや淡い黄色で、グレーっぽい色合い。
グリーンっぽさもある。
輝きは控えめ。
粘性は中程度。
【香り】
チーズのような発酵香。
爽やかなフルーツ。
いかん!花粉症で鼻がつまってきた。(ピンチ)
鼻の奥が充血していて繊細な香りが嗅ぎ取れず・・・
【味わい】
残糖を感じるやや甘いくちあたり。
とても軽いボディ。
酸味も控えめ。
全体に控えめ。
ややアルコールのニュアンスが残る。
後味にややエグミが残る。
【判定】
ブラインド始める前までは調子よかったのに、途端に鼻が詰まってしまいました。
これじゃ、品種や産地を当てるのは無理、と思ったら、なんだか全体的に出来が悪い感じ。
品種や産地うんぬんより、ちょっとこのワインはー、という印象です。
ボルドーの一つはバロン・ド・レスタック。
シャルドネの一つはモメサンのセパージュシリーズ。
恐らくこの二つは違う。もっとおいしいはず。
飲んだ事のない、もう一つのボルドーは一応メダル受賞ワイン。
こんなにへろへろのボディでは受賞しないだろう。
という消去法で、残ったのはルーマニア。
ファイナルアンサーで、ルーマニアのシャルドネ
で、ピンポン
難しいはずのテイスティングがあっけなく当たりました。
【総評】
リヴァールート シャルドネ 2007
RIVER ROUTE CHARDONNAY 2007
ルーマニア:南西部:オプリソール地区
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ
リカーランドトップで、830円で購入。
少し前のあまり出来の良くない国産ワインをイメージさせる味わいです。
バランスが悪くて、やたらアルコールの印象が強い、みたいな。
ほんのり甘くて、軽い印象なんですが、実はアルコール度が高い。
キュートなファッションの下にムキムキの肉体があるみたいな何とも微妙なバランス。
優しい言葉で誘っておいて、行き先はタコ部屋みたいな。
このブランド、カベルネ・ソーヴィニヨンは割りと良かったのですが、シャルドネはいまいちかな~。
我が家的にはリピートしないワインですね。
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