サンタ・リタ 120(シェント・ベインテ) カベルネ・ソーヴィニヨン 2007<ハーフボトル>
Santa Rita 120 Cabernet Sauvignon 2007 <375ml>
チリ:セントラル・ヴァレー地方
アルコール度:14%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
デイリーヤマザキで、ハーフボトルを650円で購入。
【外観】
濃い外観。
ディスクは薄く、フチまで色がのっている。
色あいはやや落ち着いている。
雫に色素が残る。
粘性は中庸。
【香り】
ユーカリのようなやや爽やか系のスパイス香。
黒くフレッシュな果実。
やや土っぽい印象。
香りの強さは中くらい。
【味わい】
やわらかいタンニンでしっかりした酸味。
フルボディだがフレッシュ感がある。
余韻はそこそこ長く、後味に苦味が残る。
最初は柔らかいタンニンがじわじわと主張を始め収斂性を感じる後味になる。
【総評】
カテゴリとしてはチリカベだが、やたら濃いだけのチリカベとは印象が違うかな。
クールな印象の香りと、まろやかな飲み口です。
ただ少しアルコール度が強すぎるかも。
ワインにウオッカでも混ぜたような強さとでもいいましょうか。
アルコールが主張しすぎて食事に合わせにくそうですね。
今日のご飯はコンビニ弁当ののジャンバラヤ。
とっても味が濃いので、普通のワインだったら完全に負けますが、このワインは押さえ込んでしまう感じ。
というか、こんな味の濃い取り合わせだからアルコールの印象ばっかり際立つのかもね。
アルコール度が強いのでほのかな甘さを感じますが、かなり辛口なので、ワインだけで飲むと強く感じます。
少し温度が上がってからの方が美味しいかと思ったけど、強さは変わらないですね。
ある意味、コストパフォーマンスは高いワインです。
(少量で酔っ払える)
悪いワインでは無いと思いますが、なんだかフィットするシーンが無さそうな。
食事にも合わせにくいし、ハーフでこの価格ならレ・グランザルブルの方がいいかな。
今日はしっかり肉料理、って事ならいいかもしれませんね。
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