・ピノ・ノワール(豪:ニューサウス・ウェールズ州:オレンジGI:07)\1600
・シラーズ(豪:南西オーストラリア:06)\1580
・カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シラーズ、ルビー・カベルネ(南アフリカ:ウェスタン・ケープ州:04)\1580
・モナストレル(スペイン:フミーリャD.O.:06)\1220
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
明るいルビー色。
色味は落ち着いている。
粘性はやや強くで、脚が多く現れる。
【香り】
赤い果実。
ジンジャーのような、ハーブの香り。
ほんのりなめし革。
【味わい】
やや刺激のあるスパイシーな飲み口。
渋みは少なく、酸味は強い。
やや甘さを感じる。
舌にピリッとくる刺激はちょっと炭酸を含んでいるような印象。
でも小さな気泡は見られないので違うのかな?
【判定】
明るい外観はいかにもピノ・ノワール。
香りの印象は、やや個性的。
ジンジャーのような特徴的な印象がある。
モナストレルもちょっと候補に入れておこう。
味わいもかなり刺激的。
ただ、独特な収斂性はやはりピノ・ノワールっぽい。
ファイナルアンサーで、ピノ・ノワール
で、ピンポン
かなり個性的なピノ・ノアールです。
【総評】
ローガン・ワインズ ウィマーラ ピノ・ノワール 2007
Logan Wines Weemala Pinot Noir 2007
オーストラリア:ニューサウス・ウェールズ州:オレンジGI
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:ピノ・ノワール
リカーランドトップで、1600円で購入。
スパイシーで刺激的なピノ・ノワール。
明るい外観が個人的にはとても好印象です。
外観は明るいのですが、粘性が強くアルコール度が高そうです。
最初の印象はとても個性的だったので期待して飲んでましたが、飲み進むとやや単調で面白みのない感じになってきました。
まずくは無いんですけど、なんというか、ちょっとつまらないというか。
ジュースっぽい印象になってしまうんですよね。
後味の苦味もちょっと気になってくるし、そのまま飲んでいると飽きるタイプですね。
食事に合わせるとしたら、なんだろうな。
ミディアムボディといいながら、時間とともに軽やかになってくるので、チキンのグリルなんていいかもしれません。
カラアゲくらいだとどうかな?
シンプルなモッツァレラとトマトのピザなんて良く合いそうですね。
なんとなく魅力はあるので、また今度違う種類を飲んでみたいと思います。
ラベルはとても素敵なんですよね、これ。
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2 件のコメント:
sakeです
先日、ワインの試飲会にてピノノワールを。
オーストラリアの3000円ぐらいのを飲みました(吐き出しましたが)、ブルゴーニュの5000円から8000円ぐらいのものと
比べても、大差はありませんでしたよ。
オーストラリアのピノ・ノアールに3000円出した事ないですが、今度トライしてみようかな。
恥ずかしながら、オレゴンのピノ・ノアールも飲んだ事ありません。。。
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