2008/09/28

フォンタナ・カンディタ フラスカーティ・スペリオーレ・セッコ 2007 (ブラインドテイスティング:当てる)

・シャルドネ(仏:ブルゴーニュ:99)\2980
・ソーヴィニヨン・ブラン(仏:サンセール:02)\2200
・モスカート(米:カリフォルニア州:ナパ・ヴァレー:06)\1029
・マルヴァジーア主体(伊:ラツィオ州:フラスカーティ・スーペリオーレ:07)\880 C

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

フォンタナ・カンディタ フラスカーティ・スペリオーレ・セッコ 2007
【外観】
やや淡い中庸な黄色。
ほんのりベージュでややグレー。
艶っぽく、輝きを感じる。
小さな気泡がうっすらと浮いている。
粘性はやや強く、脚がゆっくりと後から降りてくる。

【香り】
柑橘系のフルーツ。
カリンのような香り。
ややスモーキー。
ミネラル。
発酵由来のチーズのような印象。
ハーブのような爽やかさも少し。

【味わい】
軽く、セック。
酸味がしっかりしている。
若々しさがある。
後味に苦味を残す。

【判定】
これから生産年も判定基準とする。
どんどん外すと恥ずかしくなるぞ。
かなり艶っぽさがあるので、しっかりしたボディの強い印象。
香りは、軽くフレッシュ。
特にヴァラエタルアロマを感じない。
ソーヴィニヨン・ブランやモスカートではない。
味わいも軽くドライでフレッシュ。
若々しい味わいなので、シャルドネはありえない。
そうすると消去法で残るのがフラスカーティ。
冷やして、すっきり飲める印象もまさにフラスカーティ。

ファイナルアンサーで、フラスカーティ
で、ピンポン

ちょっとシャルドネっぽいフラスカーティです。

【総評】
フォンタナ・カンディタ フラスカーティ・スペリオーレ・セッコ 2007
FONTANA CANDIDA Frascati Superiore Secco 2007

イタリア:ラツィオ州:フラスカーティD.O.C.
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:Malvasia Bianca di Candia50%、Trebbiano Toscano 40%、Malvasia del Lazio 10%
※メーカーサイトより
http://www.fontanacandida.com/FrascatiWineMakerNotes.aspx

リカーランドトップで、880円で購入。

冷やすと美味しいタイプですが、意外としっかりしたボディのワインです。

ただ、飲み口の炭酸の印象がかなり強く、炭酸嫌いなカミさんには不評でした。

残糖も少しあるみたいでほんのりと感じる甘さがあり、それも全体的な切れの悪さというか、やや重い印象になっているようです。

我が家的にはいまいちなテイストでした。

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