・グルナッシュ・ブラン、ヴェルマンティーノ、マカブー(仏:コルビエール)\1580
・ヴィオニエ(仏:ヴァン・ド・ペイ・ドック)\1080
・シャルドネ(仏:ボージョレ)\1000
・シュナン・ブラン、ユニ・ブラン(アルゼンチン)\398
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
中庸な黄色。
輝きがあり、若々しい。
小さな気泡が少し見られる。
粘性は中くらい。
【香り】
甘い蜜のような果実香。
マスカットのような香り。
白い花やハーブのような爽やかさがある。
【味わい】
ほんのりと甘みを感じるくらいの残糖。
まったくあてずっぽだが、2~4g/Lくらいのイメージ?
酸味は柔らかい。
飲み口は優しく、上品。
後味にやや喉に残る印象がある。
【判定】
外観ではどれも候補になるが、香りは明らかに果実の独特の香りを持つ品種。
ここでいくとヴィオニエとシュナン・ブラン。
ミュスカのような印象があるが、香りだけでいくとシュナン・ブランかな。
でも飲み口はセックなので、中甘口のアルゼンチンのシュナン・ブランは消える。
そうなるとヴィオニエしかないな。
ファイナルアンサーで、ヴィオニエ
で、ブー
なんと、コルビエール。
【総評】
ラ・トゥール シャト-・グランムーラン ブラン 2006
La Tour Chateau Grand Moulin 2006
フランス:ラングドック・ルーション地方:コルビエール
アルコール度:13%
ブドウ品種:グルナッシュブラン・ヴェルマンティーノ・マカブー
町田の蔵家さんで、1580円で購入。
とてもアロマティック品種のブドウのイメージです。
ミュスカがあったら間違いなくミュスカって言ってますね。
あとは、アルゼンチンのトロンテスかな。
造りはとても丁寧な印象を受けます。
上品でまろやかでとても良いワインだと思うのですが、
やはりこの個性的な香りがとても気になりますね。
フルーツ香がとても強く、料理と合わせるにはちょっと気を使うのではないでしょうか。
ちなみに限られた今日の食事でいくと。。
晩御飯は豚肉と茄子の味噌炒め。
これは合うわけがない
トマトスライスとイタリアンドレッシングはまあまあ。
定番のおつまみの、ストリングチーズに乾燥バジルをふったやつはそこそこ合う、って感じでしょうか。
カミさんの感想は、ピスタチオっぽい味わい。
ナッティでオイリーという意見ですが、まさにそんな感じですね。
と言っている間にすっかり無くなってしまいました。
基本的にはとてもおいしいワインのようです。
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