2008/06/21

ビラ・オー コート・デュ・ルーション M.シャプティエ 2006(ブラインドテイスティング:当てる)

・ジンファンデル(インド)\1659
・メルロー、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン(仏:プルミエ・コート・ド・ブライ)\1390
・シラー、グルナッシュ、カリニャン(仏:コート・デュ・ルーション)\1350
・カベルネ・ソーヴィニヨン(豪)\950

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

ビラ・オー コート・デュ・ルーション M.シャプティエ 2006 ボトル ラベル
【外観】
濃い外観。
透明感はほとんど無い。
色味は鮮やかで若々しい。
フチは赤味が強い。

【香り】
タバコ、コーヒー、動物香。
濃縮感の強い、シラーっぽい香り。
スパイスの印象も強い。

【味わい】
ほんのり甘さのあるジューシーで厚みのある味わい。
官能的な濃縮感がある。
酸味は強めで、タンニンも程よくあり、収斂性を感じる。
後味はスッキリとしていて、余韻はそれほど長くない。

【判定】
濃い色合いとフチの赤味の感じでは、オーストラリアのカベルネ・ソーヴィニヨン?
香りはまさにシラーって感じ。
官能的な動物香に濃縮感のある果実香、そしてスパイシー。
味わいも、ほんのりとした甘さと厚みがいかにもシラーっぽい。

ファイナルアンサーで、シラー
で、ピンポン

典型的なフランスのシラーって感じです。

【総評】
ビラ・オー コート・デュ・ルーション M.シャプティエ 2006
Bila-Haut Cotes du Roussillon M.Chapoutier 2006

フランス:ラングドック・ルーション地方:コート・デュ・ルーションAC
アルコール度:14%
ブドウ品種:シラー、グルナッシュ、カリニャン

伊勢丹で、1350円で購入。

果実味があって、味わいに厚みがあって、すっきりとまとまっています。
シラーらしい、官能的な香りもいい感じ。

飲んだときにやや硬い印象があるのですが、これはカリニャンの影響でしょうか。

勝手なイメージ
シラー:官能的な動物香、濃縮感のあるフルーツ、スパイスなどの香り
グルナッシュ:フルーティで軽さを出す
カリニャン:渋みとボディの力強さを出す

あくまで勝手なイメージです。

濃縮感と厚みのある味わいが、飲み進むとちょっとくどい感じがしてきましたが、安心して飲める、よくまとまったワインです。

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