2008/06/21

ヴァン・ダルザス リースリング ヴィエイユ・ヴィーニュ 2005(ブラインドテイスティング:外す)

・ソーヴィニヨン・ブラン(インド)\1764
・リースリング(仏:アルザス)\1680
・シャルドネ(仏:シャブリ)\1680
・シュナン・ブラン(インド)\1449

の4本の中から1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

ヴァン・ダルザス リースリング ヴィエイユ・ヴィーニュ 2005 ボトル ラベル
【外観】
やや淡い中庸な黄色。
少しグレーがかっていてほんのりオレンジ。
粘性は中庸で脚が多く現れる。

【香り】
少し熟した果実香。
カリン、なし。
少し白い花の香りとハーブ。
リンゴっぽい酸化のニュアンスもある。

【味わい】
酸味がしっかりとした、ちょっと収斂性を感じるアタック。
すっぱい感じ。
ボディは薄めで、後味に酸が強く残る。

【判定】
色合いでは何となく、シュナン・ブランっぽい?
独特なグレーがかって、オレンジっぽい。
香りは独特な熟した果実香だが、やや熟成している印象。
何となく、酸化のすすんでいるリンゴのニュアンスがある。
これは出来の悪いボルドーで良く感じる印象。
今回の中で行くと、シャブリが一番仲間っぽい。
味わいは酸味が強く収斂性がある。
これはまずい時のシャブリの味かも。

ファイナルアンサーで、シャルドネ
で、ブー

ペトロール香が無いので外していた、リースリングでした。

【総評】
ヴァン・ダルザス リースリング ヴィエイユ・ヴィーニュ 2005
Vin d'Alsace RIESLING Vieilles Vignes 2005 RIBEAUVILLE

フランス:アルザス地方:アルザスAC(リボーヴィレ)
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:リースリング
※生産者不明

リカーランドトップで、1680円で購入。

ちょっと過熟したイメージ。
収斂性があって、後味が悪くて、とっつきにくいワインです。

3年目という時期が悪かったんでしょうかね。

だんだんペトロール香が強くなってきました。
最初からこれくらい香ると間違えなかったのに、残念。(言い訳)

飲み進んで分かったのですが、このワイン古風な味わいなんですね。
チーズを合わせると美味しくなってきました。

ちょっと癖のあるワインですが、個性とスタイルがしっかりとしてます。

最近はまろやかでフレッシュなワインが多くなってきましたが、昔は酸っぱくてキツイワインが結構ありましたよね。

舌が慣れてくると割とおいしいです、これ。
おすすめはしませんけど。

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