・ソーヴィニヨン・ブラン(インド)\1764
・リースリング(仏:アルザス)\1680
・シャルドネ(仏:シャブリ)\1680
・シュナン・ブラン(インド)\1449
の4本の中から1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
やや淡い中庸な黄色。
少しグレーがかっていてほんのりオレンジ。
粘性は中庸で脚が多く現れる。
【香り】
少し熟した果実香。
カリン、なし。
少し白い花の香りとハーブ。
リンゴっぽい酸化のニュアンスもある。
【味わい】
酸味がしっかりとした、ちょっと収斂性を感じるアタック。
すっぱい感じ。
ボディは薄めで、後味に酸が強く残る。
【判定】
色合いでは何となく、シュナン・ブランっぽい?
独特なグレーがかって、オレンジっぽい。
香りは独特な熟した果実香だが、やや熟成している印象。
何となく、酸化のすすんでいるリンゴのニュアンスがある。
これは出来の悪いボルドーで良く感じる印象。
今回の中で行くと、シャブリが一番仲間っぽい。
味わいは酸味が強く収斂性がある。
これはまずい時のシャブリの味かも。
ファイナルアンサーで、シャルドネ
で、ブー
ペトロール香が無いので外していた、リースリングでした。
【総評】
ヴァン・ダルザス リースリング ヴィエイユ・ヴィーニュ 2005
Vin d'Alsace RIESLING Vieilles Vignes 2005 RIBEAUVILLE
フランス:アルザス地方:アルザスAC(リボーヴィレ)
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:リースリング
※生産者不明
リカーランドトップで、1680円で購入。
ちょっと過熟したイメージ。
収斂性があって、後味が悪くて、とっつきにくいワインです。
3年目という時期が悪かったんでしょうかね。
だんだんペトロール香が強くなってきました。
最初からこれくらい香ると間違えなかったのに、残念。(言い訳)
飲み進んで分かったのですが、このワイン古風な味わいなんですね。
チーズを合わせると美味しくなってきました。
ちょっと癖のあるワインですが、個性とスタイルがしっかりとしてます。
最近はまろやかでフレッシュなワインが多くなってきましたが、昔は酸っぱくてキツイワインが結構ありましたよね。
舌が慣れてくると割とおいしいです、これ。
おすすめはしませんけど。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
閲覧数の多い記事
-
ワインのテイスティングの際に、グラスを回す事をスワリングといいます。 グラスを回す方向も、時計回りと反時計回りでいろいろ薀蓄があるようです。 一般的には自分の方向に回す、反時計回りでスワリングするのが良いとされているようです。 万が一ワインが飛び出しても、対面の人にかからないとい...
-
ルイ・ド・ボーモン シャブリ 2014 Louis de Beaumont Chablis 2014 フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.シャブリ アルコール度:12.5% ブドウ品種:シャルドネ OKストアで、税抜き1392円で購入。 【外観】 清澄度:...
-
ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォー 2021 Georges Duboeuf Beaujolais nouveau 2021 フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.ボージョレ アルコール度:12.5% ブドウ品種:ガメイ 外観は、紫がかった鮮やかな色調で、底がしっか...
-
いままで、ワインは飲みきってしまうことが多く、余ったら料理用にして、ワインの保存はあまり気にしていませんでした。 でも最近、年齢とともにワインが多めに残るようになってきたので、ワイン保存のパイオニア、「バキュバン」を購入。 で、ホントに効果があるのか、早速テストしてみました...
-
初歩からわかる 日本酒入門―きき酒師が本気で選んだ、本当においしい日本酒82種がわかる (主婦の友ベストBOOKS) を参考にして、日本酒用のテイスティングシートを作成しました。 ワインのテイスティングシート は呼称資格認定試験の勉強用ですが、この日本酒テイスティングシート...
0 件のコメント:
コメントを投稿