2008/05/04

モランデ ピオネロ ソーヴィニヨン・ブラン 2007(ブラインドテイスティング:当てる)

・シャルドネ(仏:シャブリ)\1680
・ヴィオニエ、ミュスカ(仏:ヴァン・ド・ペイ・デ・コート・カタラン)\1400
・リースリング(独:ファルツ地方)\1140
・ソーヴィニヨン・ブラン(チリ:クリコ・ヴァレー)\1140
・ソーヴィニヨン・ブラン60%、セミヨン40%(仏:ボルドーAC)\980

の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

モランデ ピオネロ ソーヴィニヨン・ブラン 2007 ボトル ラベル
【外観】
かなり淡い黄色。
グレーっぽさとグリーンっぽさがある。
粘性はやや強く、脚があとから降りてくる。

【香り】
柑橘系、グレープフルーツ。
スモーキーさを伴ったグリーン香。
茎あるいは種をつぶしたような印象。
ミネラル。

【味わい】
フレッシュでフルーティ。
酸味が強く、甘さもややある。
かなりの酸味であと味に残る。
やや炭酸を含んでいるような印象。

【判定】
淡くてグリーンっぽい外観からは、ソーヴィニヨン・ブランか、リースリングが候補となる。
香りの印象はグレープフルーツとグリーン香が、いかにもソーヴィニヨン・ブランっぽい。

飲み口はやや甘さがあり、新世界ワインの印象もある。
酸味がかなり強い事と、やや甘い口当たり、炭酸を含んでいる印象は、リースリングもちょっと怪しい。
でもペトロール香を感じないので、やはりリースリングはやはり外そう。

ソーヴィニヨン・ブランはチリと、ボルドーがあるが、飲み口はフルーティでジューシィ。
とても新世界っぽさを感じる。

ファイナルアンサーで、チリのソーヴィニヨン・ブラン
で、ピンポン

とても野性的なソーヴィニヨン・ブランです。

【総評】
モランデ ピオネロ ソーヴィニヨン・ブラン 2007
MORANDE Pionero Sauvignon Blanc 2007

チリ:クリコ・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン

リカーランドトップで、1140円で購入。

フレッシュで、若々しさを感じるソーヴィニヨン・ブランですが、ちょっと粗野な印象をうけます。
でもそれが特徴になっていて、良いポイントにもなっています。

ソリッドでシンプル、サバサバした印象なので、厚みがあってまろやかな白が好きな人はダメでしょうね。

絞ったレモンのような味わいなので、魚介のフライなんかは良く合いそう。
さっぱりした苦味がグレープフルーツジュースっぽくもあるので、サラダにも合うかもしれません。

クリーンで、良く出来てるワインだと思いますが、このワイン、人によって好き嫌いはありそうですね。

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