2008/02/26

テッラ・ノストラ トレビアーノ・ダブルッツォ 2006(ブラインドテイスティング:当てる)

・トレッビアーノ(伊:アブルッツォ)\780
・シャルドネ(ヴァン・ド・ペイ・ドック)\580
・フレンチ・コロンバール(カリフォルニア)\468

の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

テッラ・ノストラ トレビアーノ・ダブルッツォ 2006 ボトル ラベル
【外観】
かなり淡い黄色で、ほんのりグリーン。
グレーがかっていて少し暗さを感じる色合い。
艶や輝きがある。
粘性は強く、脚が長い間残る。
小さな気泡あり。

【香り】
モモやアプリコットのようなフルーツ香。
炭酸の印象あり。
シロップ漬けのような甘さを感じる。
香りは全体的に弱く、上品な印象。
二回くしゃみをすると、感じなくなる。

【味わい】
苦味を強く感じる味わい。
酸味も強い。
フレッシュ感はあるが、やや苦味がまさっていてシャープな印象は無い。
ふくらみは無く、平板なボディ。
余韻は短く、苦味が残るのでキレは良くない。

【判定】
外観はかなり淡い色調なので、シャルドネはちょっと違うかも。
香りは弱く、しかも鼻もあまり利かないので、何とも言えないが、シャルドネのようでは無い。
カルロ・ロッシかイタリアになるが、モモやアプリコットの香り、酸味の強さなどはイタリアっぽい。
フレンチ・コロンバールは、独特のアルコール感が感じられるか、というポイントが判断の基準となるが、それっぽさはあまり感じない。
どちらかというとアルコール度低めの、スッキリとしたイタリアのイメージ。

ファイナルアンサーで、トレッビアーノ
で、ピンポン

おおまかにイタリアっぽい、ってのもどうなんだろう?

【総評】
テッラ・ノストラ トレビアーノ・ダブルッツォ 2006
TERRA NOSTRA TREBBIANO D'ABRUZZO 2006

イタリア:アブルッツォ州:トレビアーノ・ダブルッツォDOC
アルコール度:12%
ブドウ品種:トレッビアーノ

ジャスコで、780円で購入。

香りは弱めながらも、上品な印象を受けますが、飲み口は重くてキレの悪い印象です。
華やかさやフルーティさも弱いので、とても地味な飲み口に感じます。
軽いので飲んでしまいますが、特に特徴や印象が残らないタイプのワインですね。

ちなみにカミさんに価格を聞いたら、780円をずばり当ててしまいました。
良くも悪くも、780円って感じなんでしょうか。

トレッビアーノも何度も飲んでいますが、明確な特徴がつかみきれていません。

飲んだ印象としては何となく分かるような気もしますが、明確な言葉になっていないんですよね。
モモの香り、しっかりした酸味、主張のある苦味。
今回はこんな感じでしょうかね。

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