・ピノ・ノアール(ブルゴーニュ)\1580 C
・メルロー主体(ボルドー)\1580 C
・シラー、グルナッシュ、ムールヴェドル(ローヌ:ギガル) \1380 C
の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
濃い色調で深い透明感。
底がぎりぎり見えないくらい。
落ち着いた紫色でやや黒っぽい色調。
粘性は強く、複雑な形で脚が現れる。
【香り】
なめし革のような動物香。
スパイシーさがあり、濃縮感のある果実香。
ブラックチェリーからカシスくらい。
【味わい】
外観、香りからの印象とは違う、すっきりと爽やかな飲み口。
セックで、バランスの良い、酸味とタンニン。
やや軽さを感じる飲み口ながら、芯が強く、ワインとしての出来のよさを感じる。
余韻は6~8秒くらい。
後味はタンニンの印象が強く残る感じ。
【判定】
外観では、ピノ・ノアールは外れる。
メルローか、ローヌという事になるが、スパイシーさを強く感じる部分ではローヌが優勢。
飲み口はすっきり感と凛とした強さ。
この飲み口はギガルっぽいなー。
ファイナルアンサーで、ローヌ
で、ピンポン
これはローヌを当てたというよりは、ギガルを当てたって感じです。
【総評】
E.ギガル コート・デュ・ローヌ 赤 2003
E. Guigal COTES du RHONE ROUGE 2003
フランス:コート・デュ・ローヌ
アルコール度:13%
ジャスコで、1380円で購入。
セパージュは、グルナッシュ50%、シラー25%、ムールヴェードル25%
いつもながらギガルはとてもおいしいです。
今日は煮込みハンバーグでしたが、食事と合わせるとまた良さが引き立ちます。
ギガルのワインは、センスがいいというか、人を魅了する味わいがありますね。
力強さと繊細さが両立していて、さらに奥深さを感じさせます。
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