・グルナッシュ50%、シラー30%、メルロー20%(プリムール フレンチ・ヌーヴォー)\780
・シラー50%、カベルネ・ソーヴィニョン50%(ヴァン・ヌーボー ヴィニュロン・ド・カルナス)\880
の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング
【外観】
明るく透明感がある外観。
ピンクっぽい紫色で、ヌーボーだな、って感じ。
粘性は弱く、ディスクも非常に薄い。
雫にタンニンが残る
【香り】
花の香り、キャンディのような香り。
ややケミカルで、セメダインのような揮発性のある香りもある。
いわゆるボージョレ・ヌーボーっぽい香り。
【味わい】
ライトでスッキリしている飲み口。
甘さはほとんどなく、かなり辛口。
余韻は短いがスパッと切れるような印象はなく、じわりと残る。
軽いボディだが、やや骨格はしっかりしているような印象がある。
【判定】
色や香りはまさしくボージョレ・ヌーボーだけど、飲み口はやや辛口でボージョレじゃ無さそう。
ただ、香りからも飲み口からも品種の特定がとっても難しい。
香りはマセラシオン・カルボニック独特の花のような香りが支配的だし、味わいもとてもライトで、品種の個性というものは感じられない。
無理やり判定すると、割りとしっかりとしてる印象なので、ヴィニュロン・ド・カルナスの方かな?
ファイナルアンサーで、シラー、カベルネ・ソーヴィニョン
で、ブー
グルナッシュ50%のヴァン・ヌーボーでした。
【反省点】
プリムール フレンチ・ヌーヴォー ヴァン・ド・ペイ・デュ・ガール ルージュ 2007
French Vin Nouveau Vin de Pays du Gard Rouge 2007
フランス:ラングドック地方:ガール県:ヴァン・ド・ペイ・デュ・ガール
アルコール度:13%
町田の蔵家さんで、780円で購入。
http://www.shigematsu.jp/p_wine/detail.cgi?item_code=74100107
※重松貿易さんのサイトから引用
小さい赤い果実の香りや、フルーツキャンディのような甘い香りを放つ。
口当たりは良くまろやか、フルーティで軽快な味わいが特徴。
ややスパイシーな味わいで、豚肉料理や鶏肉料理に最適です。
少し冷やしてお飲みください。
第一印象は「ヌーボー」って感じで、あーこの季節が来たなー、と思わせる味わいですが、ボージョレよりは、ややしっかりしていて、よりワインらしい印象があります。
華やかさがしっかりありながら、辛口というか、ジュースっぽさが少ないというか。
重松さんのサイトでは「ややスパイシー」とありますが、ボージョレとの違いは、そのスパイシーさかもしれません。
もちろん、一般のワインの「スパイス」とはレベルが違って、通常のテイスティングではおそらく出て来ないレベルのスパイス香ですね。
このスパイス香、最初に感じたセメダインみたいな香りがそうみたいですね。時間と共にスパイシーさに変化してきました。
さらに飲み進むと、ジンジャーが入っているような、スパイシーで辛い飲み口になってきました。
これはちょっと面白いかも。
そういう点では、最後まで飽きずに楽しめます。
ボージョレと一緒に飲んで、その違いを楽しむと面白そうなワインです。
すっきりとした飲み口も最後まで続いて、香りも華やかで、おすすめのヌーボーでしょうか。
■楽天ショップへのリンク
http://www.rakuten.co.jp/wineuki/799533/799534/#830779
※サイトより引用
小さい赤い果実の香りや、フルーツキャンディのような甘い香りを放つ。
口当りは良くまろやか、フルーティで軽快な味わいが特徴。
新鮮で果実味豊かな香味。ややスパイシーな味わい。豚肉料理や鶏肉料理に最適です。
【カミさんのコメント】
新酒の中ではおいしい方かも
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