KWV Cape Vin Blanc

南アフリカ
モンマートたかだやで、790円で購入。
【外観】
中庸な黄色。
小さな気泡が確認できるが、ほんとに少しだけ。
粘性は弱く、さらっとしている。
艶、輝きは弱い。
アルコール度は弱そうだな、11%くらいかな。
が~ん、13%・・・
【香り】
甘いフルーツ香、スモモやモモくらい。
シロップ漬けの印象もあって、ちょうど桃の缶詰のような香り。
種の部分のやや苦味を感じるハーブ香が、香りに奥行きを出している。
【味わい】
甘さを感じる、フレッシュなアタック。
ライトなボディだが、アルコール度が強い影響なのか、フィニッシュでアルコールが少し残る感じがある。
酸味は穏やかで、全体的に平和な印象。
余韻もすぐ消えず、しみじみと残る感じ。
ちょっと舌の真ん中の味わいが抜けるような印象がある。
飲み口印象は甘さの影響がとても強い。
【総評】
シュナン・ブランとミュスカデルが主体のワイン。
香りも味わいも、甘い印象がとても強いので、辛口好みの人には不向きですね。
シュナン・ブランといえば、ヴーヴレ。
もちろんこれは甘口のワインではありませんが、香りの印象は何となくヴーヴレぽくもあります。
(一度しか飲んだ事ないですが・・)
ただ、全体的なバランスがいまいち。
香りもちょっと浮いていて、少し香料っぽさもあり、飲み口はアルコールの影響が強くて、スッキリ感や清涼感が消されているような印象。
飲み進むと、ジュースをたくさん飲んだ時のような、おなかにたまる感じがする。
料理に合わせるのも難しそう。
なかなかワインが減らないところが正直な評価なのかな。
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