・シャルドネ(豪:ダックス フラット)\698
・セミヨン、コロンバール、グルナッシュ・ブラン(仏テーブルワイン:ガストン)\568
の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
彩度の低い中庸な黄色。
ややグレーっぽい。
粘度は割りと強く、ディスクも厚い。
【香り】
まずしっかりとしたミネラル香。
フルーツは柑橘系だが控えめに香る。
グラスを回すと、草っぽさや煙っぽさが出てくる。
リースリングやソーヴィニヨン・ブランのような印象を受ける。
ただ全体に香りは重く暗めで、いわゆる華やかな香りでは無い。
【飲み口】
かなり攻撃的な酸味。
厚みやふくらみは無い。
切れは良いが、すこし独特な味が舌に残る。
塩味でも苦味でもない、うまみの部類に入るのかな?
華やかな印象は無く、質実剛健で、素朴な味わい。
昔ながらのワインって感じの味。
【判定】
攻撃的で硬質な印象から、甲州は消える。
香りの印象や飲み口でもシャルドネは無いだろう。
というか、この質実剛健な味わいはコロンバールの印象だと思う。
ブランデーのベースになりそうな、純粋なアルコールに近いような印象。(偏見かな?)
ファイナルアンサーで、ガストンのパリジャン
で、ピンポン
一度飲んだことあるけど、外で飲むのと家ではちょっと印象が違うね。
【総評】
ガストン パリジャン 白
Gaston Parisien Blanc
ヴァン・ド・ターブル・ド・フランス
アルコール度11%
大丸ピーコックで、568円で購入。
ぐぐっと喉にくる酸味。
飲み口はドライで甘さはほとんど感じない。
フルーティさや爽やかさを求めている人には不向きな、固くて重い、酒飲みが好むワイン。
ワインとしての作りはしっかりとしているので、安い割には水っぽさは少ない。
ただ、あまりに硬派なので、日本酒とか焼酎のようなイメージがあって、ワイン飲んでいるって感じがしないのはマイナスポイントかな。
今回、家で飲んでいるとちょっとその当たりが気になってきた。
決して悪くは無いんだけど、酸っぱい日本酒みたいだな、これ。
買い置き候補かどうか、もう一回買って飲んでみよう。
http://www.kokubu.co.jp/CGI/search.cgi?ct_1=1&ct_2=13&ct_3=26
※サイトより引用
ヴァン・ド・ターブル・ド・フランス。CVBG社の手によるガストンブランドの親しみやすいテーブルワインです。使用ぶどう品種はセミヨン、コロンバール、グルナッシュ・ブラン等が主体となっています。爽やかな風味が心地よく広がります。キリっと冷やして食卓へ。
【カミさんのコメント】
最初:割といい
後半:まあまあ
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