・ボルドー(ドゥルト)\880
・ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ(トスカーナ)\1200
の3本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング
今日は少し香りを感じる事を確認してトライ

【外観】
中庸な黄色、ややグリーンを感じる
粘度はそれほどない、11.5%くらいか
(正解は12%)
【香り】
バターやクリーム、バニラ、などの樽に由来する香り
ミント、梨から桃くらいの果実香
ややグリーンっぽいスパイス香
【味わい】
酸味が強く、収斂性がある
舌の脇に強く酸味が残り、苦味も少しある
香りは穏やかだが、味わいはキツイ感じ
余韻は短く、ミネラルっぽいあと味がある
【判定】
実はこれ、コルクが浮いていて、スクリューキャップのボルドーが消える
そうなるとシャルドネ米と、ヴェルナッチャ伊の二択だけど、
飲み口が明らかにシャルドネじゃない
ファイナルアンサーで、ヴェルナッチャ
で、ピンポン
ちょっとズルだったかな
【総評】
ジェオグラフィコヴェルナッチャ・ディ・サン・ジミニャーノ 2004
Geografico Vernaccia di San Gimignano 2004
※京橋ワインさんのサイトより引用
http://www.rakuten.co.jp/kbwine/450495/450498/450668/#391110
ヴェルナッチャ・サンジミニャーノ100%
サンジミニャーノといえば「塔の街」としても知られ、世界遺産にも指定されるイタリア・トスカーナの有名な町。そこで造られるヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノは白ワイン原産地呼称になっているんですが、この白ワインはイタリア白ワインの中でも独特の味わいを持っていて、爽やかな酸味にほんのり香ばしい余韻は、当店スタッフも大好き白ワインなんです。
『爽やかな酸味、ほんのり香ばしい余韻』の期待通りの美味しい味わいが満喫できる、オススメ激安旨ヴェルナッチャです。魚料理には絶対迷わずこのヴェルナッチャで決定です。
個人的な感想
最初は樽のニュアンスが強かったが、すぐに消えて、フレッシュなフルーツとハーブの香りになる。
香りは爽やかそのもの、嫌味はなく、フレッシュな果実を使ったフルーツケーキみたい。
飲み口は最初は酸味が強かったが、これも時間と共に落ち着く、爽やかな苦味がまさにグレープフルーツを感じさせる。
余韻にミネラルっぽさが残り、これはハーブを載せた魚のグリルなんかに合うんじゃないかと思わせる。
基本的にとてもセックなワインなんだけど、一瞬だけチャーミングな甘みを感じるポイントがある。
これもこのワインの良さと思われる。
ヴェルナッチャは胡椒の香りがある、と言われているが、白胡椒のようなニュアンスは感じた。
ミントのようなユーカリオイルのような香りにグリーンぽさが混ざって胡椒のような香りになるのかな?
でもこのワインのキーワードは、爽やか、だと思う。
朝のグレープフルーツみたい。
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