2007/01/14

ブラインド・テイスティング リースリング外す

・ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ(トスカーナ)\1200
・シャルドネ(シャブリ)\1800
・ソーヴィニヨン・ブラン(ニュージーランド)\1386
・リースリング(豪ジェイコブスクリーク)\1050

の4本から空けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
濃い黄色
粘性はそれほどない
やや発泡を感じる?

【香り】
それほど強くない、上品な香り
フルーツはやや熟した感じ
やや樽の影響もある
少しスパイシーな花のニュアンス

【味わい】
スマートなアタック
上品なボディ
余韻は短く、苦味がやや残る
酸味もおとなしい

【判定】
色では、ヴェルナッチャ?
リースリングとシャブリはほぼ無いか
ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランも薄い色調のはず
でも樽熟成してあれば黄色になるのであまりあてにならない

香りでは良く分からない
でもあまり強く無い事を考慮すると、リースリングとソーヴィニヨン・ブラン?

でもペトロール香も麦わらの香りも無いような・・

味わいでは酸味の点で、リースリング、シャブリ、ソーヴィニヨン・ブランは無いのでは
やや酸味が柔らかいイタリアか

最終的には酸味の判定で、決める

ファイナルアンサーで、ヴェルナッチャ
で、ブー

答えはリースリングでした

【反省点】
ドイツやアルザスのリースリングは何となく傾向がつかめるが、オーストラリアのリースリングは始めて。
飲み進むと確かにリースリングなのだけど、しっかり樽で熟成させているせいか、あるいは産地が違うせいか、今までのリースリングとは印象が随分違う。
いわゆるペトロール香を感じないのは、テロワールのせいか。

ジェイコブス・クリーク リースリング 2003
http://www.jacobscreek.jp/our_wines/tasting_note/core/pdf/core-riesling03.pdf
このテイスティングノートで見ると、色は淡い麦わら色とあるが、今回飲んだワインの黄色は熟成で出てきた色かもしれない。
香りはレモン、ライムとあるが、やや熟した果実香を感じた、これも熟成のせいか。

馴染みやすいリースリングという点で優秀なワインかと思う。

オーストラリアらしいおおらかさもある。

次は2005年ものを買ってみよう。

0 件のコメント:

閲覧数の多い記事