・ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ(トスカーナ)\1200
・シャルドネ(シャブリ)\1800
・ソーヴィニヨン・ブラン(ニュージーランド)\1386
・リースリング(豪ジェイコブスクリーク)\1050
の4本から空けてもらい、ブラインドテイスティング
【外観】
濃い黄色
粘性はそれほどない
やや発泡を感じる?
【香り】
それほど強くない、上品な香り
フルーツはやや熟した感じ
やや樽の影響もある
少しスパイシーな花のニュアンス
【味わい】
スマートなアタック
上品なボディ
余韻は短く、苦味がやや残る
酸味もおとなしい
【判定】
色では、ヴェルナッチャ?
リースリングとシャブリはほぼ無いか
ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランも薄い色調のはず
でも樽熟成してあれば黄色になるのであまりあてにならない
香りでは良く分からない
でもあまり強く無い事を考慮すると、リースリングとソーヴィニヨン・ブラン?
でもペトロール香も麦わらの香りも無いような・・
味わいでは酸味の点で、リースリング、シャブリ、ソーヴィニヨン・ブランは無いのでは
やや酸味が柔らかいイタリアか
最終的には酸味の判定で、決める
ファイナルアンサーで、ヴェルナッチャ
で、ブー
答えはリースリングでした
【反省点】
ドイツやアルザスのリースリングは何となく傾向がつかめるが、オーストラリアのリースリングは始めて。
飲み進むと確かにリースリングなのだけど、しっかり樽で熟成させているせいか、あるいは産地が違うせいか、今までのリースリングとは印象が随分違う。
いわゆるペトロール香を感じないのは、テロワールのせいか。
ジェイコブス・クリーク リースリング 2003
http://www.jacobscreek.jp/our_wines/tasting_note/core/pdf/core-riesling03.pdf
このテイスティングノートで見ると、色は淡い麦わら色とあるが、今回飲んだワインの黄色は熟成で出てきた色かもしれない。
香りはレモン、ライムとあるが、やや熟した果実香を感じた、これも熟成のせいか。
馴染みやすいリースリングという点で優秀なワインかと思う。
オーストラリアらしいおおらかさもある。
次は2005年ものを買ってみよう。
2007/01/14
登録:
コメントの投稿 (Atom)
閲覧数の多い記事
-
ワインのテイスティングの際に、グラスを回す事をスワリングといいます。 グラスを回す方向も、時計回りと反時計回りでいろいろ薀蓄があるようです。 一般的には自分の方向に回す、反時計回りでスワリングするのが良いとされているようです。 万が一ワインが飛び出しても、対面の人にかからないとい...
-
いままで、ワインは飲みきってしまうことが多く、余ったら料理用にして、ワインの保存はあまり気にしていませんでした。 でも最近、年齢とともにワインが多めに残るようになってきたので、ワイン保存のパイオニア、「バキュバン」を購入。 で、ホントに効果があるのか、早速テストしてみました...
-
ルイ・ド・ボーモン シャブリ 2014 Louis de Beaumont Chablis 2014 フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.シャブリ アルコール度:12.5% ブドウ品種:シャルドネ OKストアで、税抜き1392円で購入。 【外観】 清澄度:...
-
ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォー 2021 Georges Duboeuf Beaujolais nouveau 2021 フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.ボージョレ アルコール度:12.5% ブドウ品種:ガメイ 外観は、紫がかった鮮やかな色調で、底がしっか...
-
<2017年8月22日> 2016年の二次試験結果発表では、選択項目までは開示されませんでした。 出題された品種のみですので、これはまた別途お知らせします。 どのような選択項目が出されたかは不明ですね~。 大きな変更は無いとは思いますが、最新の情報はワインスクールなどに...
0 件のコメント:
コメントを投稿