・ピノノアール(ニュージーランド)
・コート・デュ・ローヌ
・キャンティ
の3本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング。
実はレバノンのカベルネ・ソーヴィニヨンというものあったが、空けてみたら酒石らしきもので封がされて出てこない状態になっていて、テイスティングの候補に入れるのを断念。
【外観】
極端に明るいルビー色、色の濃いロゼくらい?
これはもう、ピノノアールでしょう。
とほぼ決まり。
でもキャンティを一応候補に残す。
粘性はほどほど、13%くらいか。
【香り】
硫黄の匂いが取れず、他の香りを塞いでいる。
ピノノアール独特のなめし革のような香りを探すが、みつけられず。
香りの強さはそこそこある。
【味わい】
ライトボディで、なめらか、溶けたタンニン。
酸味もほどほどにある。渋みは残らず、塩味もない。
スムーズで飲みやすくおとなしい印象。
良く出来たワイン、優等生、といった感じ。
キャンティは、もう少し苦味や塩味などがあったような気がする。
ファイナルアンサーで「ピノノアール」
で、「ピンポン」
ピノノアールはほとんど外さないけど、
時々ある、濃い色のピノノアールになると分からないかもね。
硫黄の香りが取れると、やや複雑な印象が強くなり、
なめし革の香りもしてくる。
■Babich East Coast Pinot Noir 2004 バビッチ ピノ ノアール 2004
ラベルのコメント:
チェリーを思わせる果実香の中にほのかなスパイシーな香り、エレガントな味わいが特徴のワインです。トマトソースのパスタ、チキンの赤ワイン煮込み等と良く合います。
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