2006/10/08

ブラインドテイスティング Robert Mndavi とPouilly Fuisseを間違える

シャルドネリベンジ企画で、
Robert Mondavi Woodbridge Chardonnay 2005 Californiaと、
Pouilly Fuisse Domaine Corsin
のブラインドテイスティング。

これで間違える事はないだろう、って企画だったんですけど。

ワインA
色はやや明るめ、若干緑がかっている。
粘性も普通にある感じで、アルコール度12.5%程度のイメージ。

最初にフルーツの香りとシャブリのような発酵臭、ミネラルっぽい香り、
時間がややたつと、樽の香り、バターのような香りも顔をだす。

飲み口はやや軽くて甘い。

余韻はしっかりある方、10秒以内って感じ

ワインB
いきなり硫黄の香り。
少し馴染ませていると、樽のニュアンスが強く、まさにバターの香りになる。
ヴァニラのようなクリーム系の香りと混ざり、まさにフルーツケーキ。
いわゆるバタ臭いシャルドネ

飲み口はしっかり。
たくましいボディ。
多少の塩味や苦味を感じる。

余韻はさほどなく、6秒以下かも、って感じ。

【判定】

ワインAはブルゴーニュっぽい繊細さを感じる。
ワインBはカリフォルニアっぽいバタ臭さを感じる。

【結果】
結局、
ワインAがモンダヴィ
ワインBがプイィ・フュッセ
地球がひっくり返っても間違えないだろうと思っていたら、
大外れ・・・

フランスのシャルドネとアメリカのシャルドネ
先入観が間違っていたのか。
マコネってこんなに南のイメージだっけ?

というか、
先日のワインエキスパート二次試験で出た、プイィ・フュッセ。

青っぽい香りや種のような香りがあって、
リースリングかソーヴィニヨンブランか、と思って間違えてしまったが、全然違う、
って勝手に憤慨。
後付けの条件に左右されているようでは、シャルドネの真髄にせまれないですね。

それにしても、バター臭いシャルドネだったら間違えなかったのに。
(苦しい言い訳)

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