2017/07/22

ドメーヌ・アラン・ブリュモン ガスコーニュ ルージュ 2015

ドメーヌ・アラン・ブリュモン ガスコーニュ ルージュ 2015

ドメーヌ・アラン・ブリュモン ガスコーニュ ルージュ 2015
Domaine Alain Brumont Gascogne Rouge 2015

フランス:南西地方:I.G.P.ガスコーニュ
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:タナ50%、メルロー50%

ヤオコーで、税抜き1,180円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:若々しい紫がかった色調の、濃いガーネット
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、よく熟した、少し透明感がある

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>カシス、ブラックベリー、バラ
<香辛料・芳香・化学物質>血液、鉄さび、シナモン
香りの印象:開いている、華やかさがある

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱め(ドライ)
酸味:なめらかな、優しい
タンニン分:収斂性がある、強め
バランス:スマートな、渇いた
アルコール度:やや高め
余韻:短い

【フレーヴァー】
スパイシー、香水のようなフローラル

【評価】
軽めでドライだけど、香りの主張が強く、かなりキツメのタンニンがあり、じゃじゃ馬な印象

【供出温度】
14-16度 タンニン強めなので、あまり冷しすぎない方が良さそう

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫がかった色調の濃いガーネットで、宝石のような透明感と輝きがあります。

香りは、血液や鉄さび、カシス、ブラックベリー、バラのようなフローラル、シナモンなど、主張強めで華やかさがあります。

味わいは、軽めのアタックから、大人な果実感とほどよい甘みが華やかな香りとともに広がり、酸味はやさしく、スマートなボディながら収斂性のあるタンニンがキューッと締めてきて、舌全体が乾く感じでフィニッシュ。

タナの個性をメルローがうまく持ち上げて、華やかさやスパイシーさを出している感じでしょうか。
主張がやや強めで、少なくとも和食には合わなさそうですね。

山椒をたくさん振った鰻とか、八角つかった角煮とかだと合うのかな?

まあ、無理に和食に合わせるよりもスパイスを効かせた肉料理でしょうね。

飲み進むとだんだん落ち着いて来ましたが、舌にちょっとワックスみたいな感じがベタッと残るのが気になるかも。

今日の晩御飯は普通のルーの「カレー」。

力関係はわるくないですが、世界観が違う感じでフィットしません。

おつまみで買ってきたスーパーの「鳥皮の焼き鳥」もやはり距離感があります。
「ゴーダチーズ」は塩気が邪魔しますね。

ローズマリーのようなグリーン系のスパイス効いてる、チキンかビーフが良さそうですが、実際に合わせてみないと分からないですね。

この価格で、ワインの深みみたいものを感じさせるのはさすがですね。
コストパフォーマンスも高く、良いワインだと思います。

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ドメーヌ・アラン・ブリュモン ガスコーニュ ルージュ [2015]

※サイトより引用
アラン・ブリュモンは、AOCマディランタナ種のワインを世界的に認められ、賞賛されるワインへと復興させました、フランス南西地方を代表する造り手です。
その功績によりフランス国家最高勲章(レジオンドヌール)を授賞しています。
ドメーヌ・アラン・ブリュモンのワインは、その高い品質により、世界のワインコンクールでは数々の賞を受賞し、フランス3ツ星レストランには必ずと言われるほどの取り扱い実績を誇っています。
■ガスコーニュ■
常にガスコーニュ地方に魅せられてきたアラン・ブリュモンは、長年にわたり、この地域の最高のテロワールを捜し続けてきました。そんな彼の技術と知識で、この地方のぶどうを注意深く選びながら、オリジナリティーに溢れ、世界中から賞賛されるワインへと造りあげていきます。
◆土壌:テナレーズ(アルマニャックの重要産地)にある石灰、粘土質丘陵
◆発酵:ぶどう果を混醸し、28℃で発酵。マセラシオンは2~3週間。、ステンレスタンク発酵
◆熟成:果実香の特徴を残すため、早期に瓶詰めする
◆飲み頃温度:16℃
◆合う料理:牛肉料理・ピザ
◆テイスティング◆
濃いルビー色、マディランの伝統品種であるタナの凝縮感あふれる果実味を引き出すため、マセラシオンは2~3週間と長め。
滑らかで丸みのあるタンニンのバランスに優れ、余韻にタバコの葉、土のニュアンスが感じられる濃厚な味わいのワインです

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