2015/11/13

ルイス・フェリペ・エドワーズ ソーヴィニヨン・ブラン 2014

ルイス・フェリペ・エドワーズ ソーヴィニヨン・ブラン 2014
ルイス・フェリペ・エドワーズ ソーヴィニヨン・ブラン 2014
LUIS FELIPE EDWARDS SAUVIGNON BLANC 2014

チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン

ヤオコーで、税抜き598円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、色付きが弱い

【香り】
第一印象:やや弱め
特徴:
<果実・花・植物>梨、青りんご、柑橘系
<香辛料・芳香・化学物質>硝煙、石灰のようなミネラル、やや硫黄
香りの印象:第1アロマが強め、香りが弱い

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やかな、優しい
苦味:おだやか
バランス:スリムな、まろやか
アルコール:やや弱め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
グレープフルーツのような柑橘系の印象

【評価】
ライトで爽やかでスムーズ、優しさのある味わい

【供出温度】
7度以下 しっかり冷やしても美味しいがちょっと温度が上がっても問題なさそう

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観は淡めの、グリーンがかったレモンイエローで、輝きとツヤがあります。

香りは、柑橘系や青りんご、梨のような果実、石灰のようなミネラル、硝煙、少し硫黄の印象もあります。

味わいは、ライトでスムーズなアタックから、上品な果実感と酸味、甘みがバランス良く広がり、おだやかな苦味がやや締めて、ふわっと優しいフィニッシュ。

このワイン、実にいいですね。
ソーヴィニヨン・ブランなのにこんなに優しい味わいのニューワールドは初めてかも。

何というか全体に夢見心地なふわっとした印象というか、白いレースをまとった乙女が舞ってるようなファンタジーなイメージ。

今までのルイス・フェリペ・エドワーズのワインはちょっとひねった感じの面白さがあったのですが、このワインは実に真面目に王道で勝負してるような印象を受けます。

いやー、この味わいはなかなか無いですね。
他に似てるワインが無いような気がします。
そういう点ではやはり、ルイス・フェリペ・エドワーズのワインなんでしょうね。

軽いし、週末だし、これは1本いっちゃいそうですね。

今日の晩御飯は自家製の豚丼。
玉ねぎの入った醤油ベースの甘辛ダレ。

合わせると、スーッと寄り添うような感じですね。
主張が強くないので、食事の邪魔をしません。

白菜とお麩の味噌汁に合わせると、さすがに何を飲んでるか分からなくなります。

クロワッサンがあったので合わせてみると、バターの香りに負けて存在感が薄くなりますが、それでも素敵な果実感を加えてくれます。
ただクロワッサンの香りが強いので、あまり良い組み合わせではありません。

自家製のバナナパウンドケーキには実に良く合いました。
薄皮付きピーナッツはあまり干渉しない感じで、でも悪くありません。
堅揚げポテトは、塩気と苦味が当たってあまりフィットしません。

このワイン、合わせる食事の幅がかなり広そうですね。

このワイン飲み進むと印象が変わってきました。
最初のふわっとしたオフの印象から、テキパキしたオンモードに変わってきたような。

でも個性的で、コストパフォーマンスも高いと思います。

冷蔵庫に入れておいたら次の日も大丈夫でした。
このワインオススメです。

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