2014/11/24

ジェイコブス・クリーク シャルドネ 2013

ジェイコブス・クリーク シャルドネ 2013
ジェイコブス・クリーク シャルドネ 2013
JACOB'S CREEK CHARDONNAY 2013

オーストラリア:サウス・イースタン・オーストラリア
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:シャルドネ

グルメシティで、税込み1080円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:少しオレンジがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:強め
外観の印象:若々しく輝きがあるが、オレンジがかった色調が気になる

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>カリン、熟れた果実、パイナップル
<花・植物>キンモクセイ、蜂蜜、
<香辛・芳香>バタークリーム
<化学物質>なし
香りの印象:開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:爽やかな、優しい
苦味:コク(深み)を与える
バランス:溌剌とした、厚みと強さがある
アルコール:強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
熟した南国系の果実

【評価】
シャルドネらしい厚みのある果実感ながら、後味にやや強めのえぐ味と苦味が残り、やや重いフィニッシュ

【供出温度】
11-14度 室温よりやや低めくらいのゾーンが良さそう

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、ややオレンジがかった中庸なイエローで、強めの輝きがあります。

香りは、厚みのある果実感が中心で、キンモクセイのようなフローラル、樽熟成を感じさせるバターリィな印象もあります。

味わいは、やや強めでフレッシュな果実感のあるアタック、しっかりしたボディで、ボリューム感は控えめのすっきりした印象ながら、ややえぐ味が残り重い印象のフィニッシュ。

この価格帯のなかでは、安定感のあるリッチなシャルドネで、果実感もたっぷりで美味しいですね。
すっきり爽やかな印象もあって、ワインだけでどんどん飲めます。

後味がやや気になるものの、全体的には大きな問題ではありません。

ただ、典型的な味わいで、面白み、みたいなものはありませんね。
まあ、そこを求めるかどうかというのはありますが。

今日の晩御飯は、サーモンとマグロの丼。
リッチなシャルドネタイプは合わないメニューですが、このワインは爽やかさがあるので、意外と大丈夫。
白菜とお豆腐の味噌汁もOK。

香りもそれほど強くなく、ナチュラルな印象があるので、食事と合わせても変な主張をしないみたいです。

食事が終わって、くるみを砂糖で包んであるお菓子に合わせると、ワインが活きてきました。
和食でもそれほど破綻しませんが、やはり活きるのは洋食系か、オードブルのようなパーティ系の食事みたいですね。

ワインだけで完結してる感じなので、パーティ系のおつまみにはいろいろ合いそうです。

パスタだとカルボナーラでしょうか。
チーズやホワイトソースのような油脂分があるほうが合いそう。

最初に感じた後味の重さは飲み進むと気にならなくなってきました。
すっきり爽やか素直な印象の味わいです。

さすがの安定感ですね。
私がすすめるまでもなく、安心して飲めるワインだと思います。

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ジェイコブス・クリーク・シャルドネ[2013]年JACOB'S CREEK CHARDONNAY人気のオーストラリアの辛口白!

※サイトより引用
オーランド社(ヒュー ジョンソン3つ星)は,1847年にドイツ人 J・グランプがバロッサ・ヴァレーのジェイコブス・クリークに開いたこのジェイコブス・クリークは,世界の銘柄ワインのなかでもよく売れているワインで,現在フランスのペルノ・リカール・グループが所有しています。シャルドネ独特の豊かな果実の味わいとオーク樽の香りが心地よい本格派ワイン。ホワイトソースを使った鳥肉や,サーモンや平目のムニエル,カマンベールやブリーなどのチーズとよく合います。

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