2011/12/24

チャペル・ダウン ブリュット・ロゼ NV

チャペル・ダウン ブリュット・ロゼ NV
チャペル・ダウン ブリュット・ロゼ NV
CHAPEL DOWN ROSE BRUT NV

タイプ:ロゼ、発泡、辛口
イギリス:イングランド南東部
アルコール度:12%
ブドウ品種:ピノ・ノワール100%

ワインショップ西村の通販で、3780円で購入。

【外観】
落ち着いた色調の、サーモンピンクのロゼ。
注いだ時に泡がフロートグラス半分くらいまで立ち上がって、その後は泡はほぼ消える。
色味はオレンジっぽさが強いサーモンピンクで、ややレンガっぽさもある。
粘性は中庸。

【香り】
フロートグラスなので、あまり香りを嗅ぎ取れないが、カラメルやべっ甲飴のような甘い印象が強め。
瓶内熟成をイメージさせる酵母の印象もあり。
かなり落ち着いた、熟成感を持った香り。

【味わい】
泡の印象は柔らかい。
残糖を少し残したセック。
酸味は強め。
軽い渋み。
アルコール度は強くない。
独特な渋みがあり、カンパリソーダのような感じ。
個性的で面白いまとまり。

【総評】
カミさんに価格感を聞いたら、2980円。

イギリスという希少性を考えると3500円、とのこと。
何か不思議な味わいだけど、食事には合いそう、という評価でした。

日頃スパークリングを飲まないので標準レベルとの比較は出来ないのですが、個性的な味わいと、余韻の心地よいフルーツ感はなかなか好印象です。

シャンパーニュのような、深みとか重みのようなものはありませんが、美味しく飲めるとタイプではないでしょうか。

価格も、まあ、こんなもんかな、って感じ。
特別な日に、珍しいイギリスのスパークリングで、ってのはいろいろ使えそうですね。

若干、悪臭系の要素もあって、香りは複雑ですね。

飲み進むと、さらに良くなってきました。

私のように泡を飲み慣れてないと、この弱めで優しい炭酸はいいですね。
でも泡好きな人には物足りないのかな?

泡嫌いなカミさんも結構飲んでました。

後味のチャーミングなフルーツ感がいいんですよね。
後味もクリーンで、余韻がとても良い感じ。
ついつい、グラスに手が伸びます。

今日の晩御飯は、骨付きの鶏もも肉のグリルと、魚介系のクリームパスタ。
どちらも良く合いますね。
肉系でも魚系でも、そこそこカバーしてくれる感じ。

ただ不思議な事に、シュトーレンとは合わないんですよね。
ワインとは相性のいいはずのシュトーレンとは相性がイマイチです。
カミさんも、不思議がってました。

シュトーレンとスパークリングって合わせた事が無かったですが、炭酸自体が邪魔してる感じもあります。

また来年は違うスパークリングで試してみよう。

来年はロンドン五輪ですからねー。
イギリスのスパークリングも注目されるかもしれません。

先取りして試しておくと、良い話題になるかもですね。

■楽天ショップへのリンク

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※サイトより引用
このワインが作られているのは、イギリス南東部のケントにある、English Wines Group(Chapel Down Winery)。
シャンパーニュの伝統的な品種のピノ・ノワールを100%使った新しいスタイルのロゼ・スパークリングワインです。 通常の赤ワインを添加して色合いをつけたロゼとは違い、果皮の付いたぶどうの醗酵期間を短くする醸造法(セニエ法)を上手に用いてこの淡いスモークサーモンピンクの色合いを表現しています。若くフレッシュでクリーンな味わいのロゼワインです。ストロベリーの香りと落ち着いたクリーミーさを感じさせます。 クリアで可愛らしい色合いとフレッシュながら少し落ち着いた感じは、まさに、イギリスのアフタヌーンティー・タイムにぴったりです。

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