2010/04/10

テラ・ヴィティス ドメーヌ・デュ・ランドロー・ヴィラージュ ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ シュール・リー グラン・レゼルブ 2008(ブラインドテイスティング:外す)

(1)シャルドネ(フランス:ブルゴーニュ地方:ブルゴーニュAC:08)\1280
(2)ミュスカデ(仏:ロワール地方:ナント地区:ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌAC:08)\1200
(3)シャルドネ(仏:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック:06)\733
(4)インツォリア(伊:シチリア州:シチリアIGT:09)\494

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

テラ・ヴィティス ドメーヌ・デュ・ランドロー・ヴィラージュ ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ シュール・リー グラン・レゼルブ 2008
【外観】
淡い、グレーがかったレモンイエロー。
ほんのり黄色、くらいの色味。
小さな気泡がとても多く見られる。
微発泡?ってくらい。
フチに向かってほとんど無色になる、ムラのある色調。
ディスクは普通。粘性は弱めでサラッとしている。

【香り】
メロンのようなやや醗酵をイメージさせるフルーツ香。
ジャムを挟んだクッキーのような印象。
焼いたパンのような香りがある。
クラスを回すとさらにクリームのような印象。
スイーツがいくつも隠れているような、華やかで楽しい香り。
時間がたつとミントの印象も出てくる。

【味わい】
残糖は少なめのセック。
舌の途中で味が「どん」と止まるような不思議な飲み口。
喉の奥に流れていかない感じ。
ボディは軽い。
酸味も軽めだが、ややトゲトゲしい。
舌にひっかかるような収斂性を感じる。
余韻は短い。

【判定】
やや淡い外観からはミュスカデが候補。
炭酸を多く含んでいるのもミュスカデっぽい。
でもイタリアも可能性がある。

香りは、フルーツがのったケーキやタルトのようなスイーツ系の香り。
ブレッドやクリーム、ミントの香りもあって、なかなか楽しい。
この中ではやはりミュスカデか。

味わいは・・・あれ?って感じ。
香りでかなり期待したので、相当期待はずれ。
軽くて、スカスカなボディ。

バランスも悪く、相当低価格ワインだと思われる。
少なくともミュスカデではないだろう。
この中であるとしたら、一番安いイタリア。
インツォリアってよく知らないけど。

ファイナルアンサーで、インツォリア
で、ブー

ひぇ~、ミュスカデでした。

【総評】
テラ・ヴィティス ドメーヌ・デュ・ランドロー・ヴィラージュ ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ シュール・リー グラン・レゼルブ 2008
TERRA VITIS DOMAINE DU LANDREAU VILLAGE MUSCADET SEVRE ET MAINE SUR LIE GRAND RESERVE 2008

喉で止まるような感じは、炭酸が影響しているみたいです。
炭酸ものをあまり飲まないので、慣れてないだけかも。

かなり軽い飲み口ですが、品質は高そうな印象があります。
とにかく香りがいいですね。
エンターテイメントな感じ。

最近飲んでないので、ミュスカデ独特な味わいのバランスに少し戸惑ったのかもしれません。

軽いけど美味しいですね、どんどんいけます。

カミさんの価格評価は、1680円。

品質は悪くないんですよね。
ちょっとクセがあるので、人によっては美味しくないかも。

ミュスカデって、初夏に飲みたくなるんですよね。
スッキリした軽さが、ちょうど5月くらいの気候に合います。

でもなんか今回のミュスカデは、そういう一般的なミュスカデとちょっと違う気がする。

トータルのバランスにリッチ感を出そうとしているからでしょうか?

ミュスカデの持っている力は、シャルドネとかソーヴィニヨン・ブランよりはぐっと落ちて、甲州に近いくらいですよね。

力の無いワインは、持ってる力の範囲で最高のものをつくればいい、というのが最近のワイン造りの主流ですが、このワインはミュスカデの本来の個性を少し変えてるのでは、と思ってしまいます。

品質は高いのですが、品種の個性がスポイルされてる、みたいな?

とはいえ、1200円ではお買い得感がありますね。

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