(2)メルロー70%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%(フランス:ボルドー地方:ボルドーAC:06)
(3)メルロー(フランス:プロヴァンス地方:ヴァン・ド・ペイ・デュ・ヴァール:07)
(4)シラー、グルナッシュ、カリニャン(フランス:コート・デュ・ローヌ地方:コート・デュ・リュベロンAC:06)
(5)デュラス、カベルネ・ソーヴィニヨン(フランス:南西地方:ヴァン・ド・ペイ・デ・コート・デュ・タルヌ:06)
※すべて\996(5本セット4980円)
の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
透明感をほとんど感じない、黒く、濃いガーネット。
フチはピンクで、やや紫っぽい。
色味は落ち着いた印象。
ディスクは薄い。
粘性はやや強く、脚がゆっくりと降りてくる。
【香り】
濃厚な果実香。
凝縮感とフレッシュさがある。
香木のようなグリーンっぽさと焦げた香り。
グラスを回すと、やや生っぽい動物香。
香りはそれほど強く無いが厚みのある感じ?
【味わい】
ほとんど残糖を感じないセック。
辛くて、煮詰まったような感じ。
かなり癖のある品種の印象。
酸味が独特で、ちょっと紹興酒のような印象。
タンニンはキレイに溶けていて飲み口は柔らかい。
後味も酸味が残り、ジューシー。
ボディはミディアムでやや強め。
余韻は細く長く残る。
【判定】
価格帯は同じですべてフランス。
純粋な品種当てに近い。
外観はとても濃く、一番近いのは南西地方のデュラスとカベルネ・ソーヴィニヨン。
香りは、ちょっと醤油のような独特な香りがあるが、カベルネ・ソーヴィニヨンっぽい。
ヴェジェタルというか香木というか。
味わいはとても癖がある。
ローカル品種が入っているとしか思えないので、ローヌのカリニャンか、南西地方のデュラスが候補。
カリニャンとデュラスの特徴は分からないので、ペアの品種がシラーかカベルネ・ソーヴィニヨン。
ただローヌのシラーは良くカベルネ・ソーヴィニヨンに間違えるので要注意。
でもやっぱり、カベルネ・ソーヴィニヨンかな~。
ファイナルアンサーで、デュラス、カベルネ・ソーヴィニヨン
で、ブーーー!!!
メルローでしたっ!
【総評】
ドメーヌ・サン・ジャン・メルロー 2007
Domaine Saint Jean Merlot 2007
フランス:プロヴァンス地方:ヴァン・ド・ペイ・デュ・ヴァール
アルコール度:14%
ブドウ品種:メルロー
酒の勝鬨の通販で、5本セット4980円、1本あたり996円で購入。
全然違う・・大外れ。
なんでしょうか、この醤油のような独特な香りは。
ヴァン・ド・ペイ・デュ・ヴァールってプロバンス地方のヴァン・ド・ペイなんですよね。
南のメルローだからこんな味がするのかな?
ネタバレしてみると口当たりのフルーティさはメルローって感じ。
ただ、メルロー独特の細かく渋いタンニンはあまり感じない。
キレイに溶けているからでしょうか。
香りは独特でフランスっぽさがありながら、口当たりはまろやかでフルーティでグローバルワインの印象。
独特な香りも悪い印象ではありません。
個性を保ちながら、飲みやすくまとまっているワインです。
ワインとしての風格のようなものはあまり感じないので、1000円台前半って価格感です。
グラスに入れて時間が経つとカラメル香が強くなってきました。
力のあるワインですね。
ワインが少なくなっても、時間がたっても香りがしっかりしています。
んん、でも飲むと酸っぱい。
やっぱりちょっと酸化してるんじゃない、って感じがちょっと・・・
今日の晩御飯はフツーのルーの豚肉カレー。
スパイスに負けず、口をさっぱりしてくれて、フルーティさが際立つという点では良く合いました。
家庭料理には合わせやすいかも。
カミさんに感想を聞いたら、「最初は美味しいけど、後味が水っぽい。ちょっと酸味も気になる。780円くらい?」。
そうなんですよね、最初の印象はいいけど、どんどんアラが見えてくるとでも言いましょうか。
悪くは無いんですけどねー。
どんどん安いワインの印象になってきますね。
しかもやっぱりメルローっぽくない。
こいつはちょっとオススメできないワインでしょうか。
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