2009/03/22

シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ 1979

シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ 1979
Chateau Leoville-Las-Cases 1979

シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ 1979
先日のワイン会で、テイスティングゲームに勝って、シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ1979を飲む事が出来ました。

シャトー・レオヴィル・ラス・カーズは、サンジュリアン村の第2級格付けのグラン・クリュ。
シャトー・ムートン・ロートシルトや、シャトー・ラフィット・ロートシルトなどの第1級の5大シャトーに肉薄してるといわれていますよね。

チーム10人くらいで分け合ったので、大きなボルドーグランクリュグラスの底から2cmくらいでしたが、ボルドー最高峰のワインを堪能できました。

30年たっているにも関わらず、力は全然衰えていません。
香りはきのこや腐葉土のような熟成感の複雑味を増しながら、時間と共に、どんどんフローラルな華やかさを増していきました。
喉の手前ですーっと消えていくような滑らかな飲み口はまさにグランヴァン。

飲んでいる人の顔を見たら、そのワインの美味しさがあらためて分かりますよね。
みんな本当に美味しそうで、幸せな顔をしていて、グランヴァンは人を幸せにするんだなぁ、と改めて感じました。

この幸せな時間を共有したら、一生絆が切れないんじゃないかと思うくらい。

もし意中の人がいて、プロポーズするんだったらボルドーのグランヴァンがあれば失敗なしですね、たぶん。

ボルドーのグラン・クリュも、果実味主体ですぐ飲めるタイプに変わっているみたいですが、30年後にこんなに深みが出るのかな?って余計な心配をしてしまいます。

実はこのワイン、ゲームの賞品だったので、少し手荒い扱いを受けていて、こりゃ相当滓が混ざってるな、と心配していたのですが、飲んでみると意外と問題なし。

グラスに注いだときはちょっと濁りがあって、やっぱり滓が混ざっているかな、という感じでしたが、飲み口もまろやかで香りも素晴らしかったです。

オールドヴィンテージのワインも神経質に滓を除かなくてもいいんでしょうかね。

それにしても素敵なワイン会を開いてくれた主催者に感謝です。
五反田のエシェゾーにも。

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シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ[1979]税込35,490円


シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ[1979]税込21,000円


シャトー・レオヴィル・ラスカーズ 1979 税込 30,975 円

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