2009/01/25

カルドラ・トレッビアーノ・ダブルッツォ 2007(ブラインドテイスティング:外す)

・シャルドネ(仏:ブルゴーニュ:99)\2980
・シャルドネ(豪:ニュー・サウス・ウェールズ州:ハンター・ヴァレー:05)\1380
・トレッビアーノ(イタリア:アブルッツォ州:07)\980
・ピクプール(仏:ラングドック地方:コトー・デュ・ラングドック:03)\930

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
カルドラ・トレッビアーノ・ダブルッツォ 2007
【外観】
中庸な黄色。
ベージュがかっている。
輝きがあり、フチに向かって透明になる。
粘度は強く、あとから脚がゆっくり降りてくる。

【香り】
厚みのあるフルーツ。
爽やかなハーブ。
コンポートのような印象もあり。

【味わい】
残糖をほんのり感じる、しっかりした酸味。
キレのいい口当たり。
余韻は細く長く続く。
軽い飲み口ながらボディはしっかりしている印象。
心地よい酸味が残るジューシーな後口。

【判定】
外観はややベージュっぽく、少し熟成感がある。
輝きがあり、しっかりしたボディの印象。
このへんで、シャルドネ?って感じ。
香りはフルーツ主体で爽やか。
飲み口はわずかな甘さが酸味で引き立つ、ジューシーさがある。
とても良い素性のワイン。
ルイラトゥールのシャルドネか?とも思うがもう少し若く価格帯ももう少し安いか。
そうなるとオーストラリアの05のシャルドネ。

品種の特徴、熟成感もそんなところだろう。

ファイナルアンサーで、オーストラリアのシャルドネ
で、ブー

ちょっとびっくり、トレッビアーノでした。

【総評】
カルドラ トレッビアーノ・ダブルッツォ 2007
Caldora TREBBIANO D'ABRUZZO 2007
オススメ!
イタリア:アブルッツォ州:トレッビアーノ・ダブルッツォDOC
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:トレッビアーノ

リカーランドトップで、980円で購入。

あー、いつもの事ながら、ネタバレしてみるともうこれはトレッビアーノ。

でもとても上品なまとまりで、高貴品種のワインのようですね。
というか、ニューワールドのワインみたい。
イタリアっぽくないんじゃないでしょうか。

とてもバランスよくまとまっていて万人受けする味わいですね。
ワイン飲みなれない人でも美味しい、って言いそうです。

飲み進むとリンゴの香りが出てきますが、酸化をイメージさせるものではありません。
蜜をたっぷりと含んで、置いてあるだけであたりを良い香りに包むリンゴ、といった印象でしょうか。

このワイン、時間がたってもその良さは崩れませんね。
素性の良さが出るというか、とても育ちのいい感じ。

コストパフォーマンスも高いし、このワインはおすすめですね。

■楽天ショップへのリンク
http://item.rakuten.co.jp/mune-mart/55009/

※サイトより引用
●ヴィノテーク2004 11月号では、ソムリエ田崎真也さんが「香りは快適で、黄色いリンゴ、花梨、葡萄の花、ほの かに蜂蜜、ミネラル香が調和。味わいはまろやかでエレ ガントでバランスが良く、余韻はフレッシュ。コストパフォーマンスには特に優れている」とコメント!
●アメリカのワイン評価誌「ワインスペクテーター」でも 87点 GET !
麦藁色がかった明るいイエローカラー、ピーチや白い花のようなアロマが特徴。グレープフルーツを想わせる爽やかな酸味が上品且つボディのある味わいを際立たせています。

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