2009/01/03

ビルギット・アイヒンガー グリューナー・フェルトリーナー ハーセル 2007(ブラインドテイスティング:当てる)

・シャルドネ(仏:ブルゴーニュ:99)\2980
・グリューナー・フェルトリーナー(オーストリア:ニーダーエステルライヒ州, カンプタール地区:07)\2520
・セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン(仏:ボルドーAC:07)\1580
・甲州(日本:山梨県:05)\1320

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

ビルギット・アイヒンガー グリューナー・フェルトリーナー ハーセル 2007
【外観】
中庸な黄色。
輝きがある。
小さな気泡がフチに多く見られる。
粘性はやや強く脚があとから降りてくる。
ややグリーンがかっていて若々しさを感じる

【香り】
酵母のような印象。
柑橘系の香り。
ややヴァニラ?
炭酸の印象。
ややスモーキー。

【味わい】
酸味のすっきりした辛口。
シャープで爽やか。
柑橘系の果汁のような爽やかさ。
後味に酸味がのこりジューシーな印象。
全体的にクールな、冷涼なイメージ。

【判定】
中庸で輝きがあり、さらに若々しさがあるので、ボルドーかオーストリア。
小さな気泡はオーストリア。
香りはやや酵母の、シュールリーやシャンパーニュを感じさせる要素があって、そこは甲州かな?って感じ。
味わいはシャープで、寒い地方の印象なので、ここはオーストリア。
ちょっとエグミのあるような酸味、柑橘系の皮のような味わいがとても特徴的。

ファイナルアンサーで、オーストリア
で、ピンポン

おお、今年初めての正解です。

【総評】
ビルギット・アイヒンガー グリューナー・フェルトリーナー ハーセル 2007
Birgit EICHINGER Gruner Veltliner Hasel 2007

オーストリア:ニーダーエステルライヒ州, カンプタール地区
アルコール度:12%
ブドウ品種:グリューナー・フェルトリーナー

伊勢丹で、2520円で購入。

このワイン、グレープフルーツのような独特な苦味があって、それがとても爽やかな印象です。
おいしいです。
今年一番のヒット!(ってまだ3本目ですが)

シャープでフレッシュで、クール。
重さやベタつきのない、クリーンな印象のワインです。

ほんのわずかにある軽い甘さが優しさを感じさせます。
まとまりが女性的で繊細ですねー。

ポテトを千切りにしてフライパンでソテーしたものにはちょっと合わない感じ。
ワインが繊細なので、フライ系の料理は合わないかも。
あとは干物とかめんたいこなので問題外。

とてもバランスよくまとまっているので、合わせる料理が難しそうです。

サラダとかカルパッチョみたいな料理が合うのかな?

まあワインだけで美味しく飲めるのるのでいいんじゃないでしょうか。

いいワインです。おすすめです。

0 件のコメント:

閲覧数の多い記事