2008/02/24

バラホンダ モナステル 2005(ブラインドテイスティング:外す)

・シラー、マルベック(アルゼンチン)\1974
・ピノ・ノアール(ブルゴーニュ)\1943
・モナステル(スペイン:イエクラ地方)\1050
・サンジョヴェーゼ・メルロー(伊:エミリア・ロマーニャ)\780 C

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

バラホンダ モナステル 2005 ボトル ラベル
【外観】
暗く落ち着いた紫。
深い透明感があり、底がなんとか見える程度。
粘性は中程度。
脚が多く現れるがすぐに消える。

【香り】
花粉症がひどくなり、ほどんと感じない。

【味わい】
やや甘さを感じる。
タンニンは割と強く、収斂性がある。
アルコール度が強く、余韻も長くのこる。

【判定】
花粉症がひどく、香りが全然分からないので、外観と味わいだけで決める。
そんなのありか?
色合いからピノ・ノアールが外れる。
サンジョヴェーゼも違うような気がする。
シラー・マルベックか、飲んだ記憶の無い、モナステル。
アルゼンチンかスペインか、でもある。
この甘さを感じる飲み口はシラーっぽい。
香りを感じないので決め手となるスパイシーさは分からない。
あとは価格で倍違うところをどう判断するか。
香りが分からないと価格の判断も出来ませんが、飲み口や外観の印象ではちょっと高そうな感じがしますね。
と、なるとシラー・マルベック?
でもこの透明感が違うような気がする。
いきなり、方向転換して、メルローの混ざったサンジョヴェーゼって可能性もありそう。
透明感と甘い印象はイタリアって感じもちょっとします。

ファイナルアンサーで、サンジョヴェーゼ・メルロー
で、ブー

全然検討違いの、モナステルでした。

【総評】
バラホンダ モナステル 2005
BARAHONDA MONASTRELL 2005

スペイン:イエクラ地方:イエクラDO
アルコール度:不明
ブドウ品種:モナストレル

レシピ町田で、1050円で購入。

モナストレルは、フランスではムール・ヴェードル、オーストラリアやアメリカではマタロと呼ばれる品種ですね。

ちょっと香りを感じるようになってきたら、生肉系の動物香がします。
鼻の状態がとても悪いので、判断はなかなか難しいですが、そんなに悪く無いような気がしますね。
でもちょっと、まとまりが荒々しい感じも受けます。

体調が悪くよく分からないので、また飲む機会があったらレポートします。

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