2007/09/23

ラスゴン・デ・マリア ブランコ 2003

ラスゴン・デ・マリア ブランコ 2003
Rasgon de Maria BLANCO 2003

スペイン:カスティーリャ地方?
ぶどう品種:マカベオ
アルコール度12%
250mlボトル
町田の「蔵家」さんで、340円で購入。

ラスゴン・デ・マリア ブランコ 2003 ボトル ラベル
【外観】
輝きのある中庸な黄色で、ほんのり緑を感じる。
粘性は強く、脚が多く立つ。
ちょっと炭酸を含んでいるような印象もあるが、気のせいかな?

【香り】
ちょっとびっくりするような、ヘーゼルナッツ香。
ピスタチオのようなグリーンっぽいナッツではなく、油っぽいナッツの印象。
ペトロール香のような石油っぽい印象も混ざってる。
ナッツ香に隠れているが、フルーツは柑橘系で、レモンとかグレープフルーツくらい。
フローラルなのかハーブなのか、やや刺激的な印象もある。

【味わい】
飲み口はなめらか。
ちょっと酸味に独特の癖がある。
辛口で甘さをほとんど感じない。
香りは独特だが、味わいはスッキリとしていて飲みやすい。

【まとめ】
最近珍しい、癖のあるワイン。
ワインのグローバル化で、地域毎の独特な味わいが減ってしまっているので、最近あまり個性的なワインに会わなくなりましたね。
味わいは違うがギリシャのレッチーナとかをイメージさせる。
きっとスペインには、このワインに合う料理があるんだろうなー、とちょっと楽しくさせる。
アルコール度は12%なんだけど、すごく強く感じて、ちびちび飲んでしまう。
シェリーっぽいのかな。

【カミさんのコメント】
ヘーゼルナッツ?
(一口飲んで)
このワインはちょっと・・・

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