エル・グリル トロンテス 2015
EL GRILL TORRONTES 2015
アルゼンチン:地理的表示無し
アルコール度:11.5%
ブドウ品種:トロンテス
OKストアで、税抜き798円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色付きが弱い
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>ライチ、パイナップル、南国系果実、キンモクセイ、グリーン系ハーブ
<香辛・芳香・化学物質>クリーム、張りのあるミネラル
香りの印象:アロマティック、第1アロマが強い
【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やかな、シャープ
苦味:後味に強めに残る
バランス:スリムな、溌剌とした
アルコール:やや強め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
グレープフルーツのような爽やかな柑橘系
【評価】
レモンを絞ったような、フレッシュでシャープな味わい、トロンテスっぽくない
【供出温度】
7度以下、8-10度 シャープで爽やかな味わいを楽しむには温度低めが良さそうだけど、温度が上がったときも興味がある
【グラス】
小ぶり、中庸
【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、輝きは弱めでシンプル。
香りはアロマティックで、ライチ、パイナップル、南国系果実、グリーン系ハーブ、ミネラル、クリーム、キンモクセイなど、華やかな印象です。
味わいは、ライトなアタックから、シャープな果実味と酸味が一気に口の中に広がり、ドライでスレンダーなボディで、えぐ味と苦味があるものの、強い酸味が最後まで残ってジューシーなフィニッシュ。
こんなに酸っぱいトロンテスは初めてですね。
もっと平和な果実感をイメージしてましたが、かなり挑戦的でシャープな味わいです。
今日の晩御飯は、「鶏肉のホワイトシチュー」。
シチューがソフトな味わいなので、ワインが強めに出て、フィット感はありません。
レモンを絞ると美味しい食事、フライとかグリルみたいなものが良さそうですね。
このワインのコンセプトが「グリル料理と合わせるワイン」なので、レモンを絞ったような合い方なんでしょうね。
グリル料理に白ワインってのが不思議でしたが、レモンを絞ったような合い方という点では納得です。
確かに、シンプルに焼いた鶏のモモとか良く合いそうな気もします。
実にシンプルな味わいで、人に例えると、一本気で邪心のない、真面目で爽やかな若者、って感じでしょうか。
それにしてもブラインドで飲んだら、香りでは、ゲヴュルツトラミネールとかトロンテスって思っても、口にふくむとトロンテスとは思わないでしょうね。
ゲヴュルツトラミネールは最近、コノスルなどでもカジュアルなタイプが増えてきましたが、トロンテスにもその波が来てるって事でしょうか。
新しい時代を感じさせるトロンテスです。
■楽天ショップへのリンク
トリヴェント エル グリル トロンテス 白 750ml【アルゼンチンワイン】shibazaki_EGT
※サイトより引用
バーベキュー大国よりグリル料理によく合うワイン
マスカットやオレンジの花を連想させる華やかで鮮やかな香りと、ハチミツやジャスミンティーのニュアンス。 フレッシュでイキイキとした口当たりと、ハツラツとした酸が特長の、果実味溢れる辛口白ワインです。
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