Casillero del Diablo Chardonnay 2015
チリ:アコンカグア地方:カサブランカ・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:シャルドネ
リカーランドトップで、税抜き1286円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:やや淡い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色付きが弱め、輝きがある
【香り】
第一印象:やや弱い
特徴:
<果実・花・植物>カリン、青りんご、柑橘系、グリーン系フローラル、ハーブ
<香辛・芳香・化学物質>硬質なミネラル、ハチミツ
香りの印象:若々しい、第1アロマが強め
【味わい】
アタック:強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:しっかりした、柔らかい
苦味:コク(深み)を感じる
バランス:溌剌とした、強さがある
アルコール:強め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
グレープフルーツのような柑橘系の印象
【評価】
フレッシュでフルーティだが、アルコールが強くやや辛い。
【供出温度】
8-10度、11-14度 温度低めでも少し高めでもどちらでもいけそう
【グラス】
中庸
【総評】
外観はやや淡く、グリーンがかったレモンイエローで、輝きは強めです。
香りは、熟した果実、青りんご、柑橘系、グリーン系のフローラルやハーブ、固い印象のミネラルなど、爽やか系のシャルドネ。
味わいは、やや強めのアタックから、フレッシュな果実感と甘みが爽やかに広がり、しっかりした酸とアルコールが支えて、少し長めに続いてやや乾く感じの辛いフィニッシュ。
フレッシュな爽やかな味わいで、アルコール度が高めなのにスイスイ飲めるのでちょっと危険なワインです。
2014年の時はちょっと管理が悪かったのかイマイチでしたが、2015年の今回は問題ありません。
最初は冷たく、フレッシュさが際立ってアルコールがちょっと浮いていましたが、温度が上がってくるとさらに違う表情になってきました。
樽の印象やバターのようなリッチ系の印象が出てきましたね。
冷えてても温度高めでも、どちらでもいけるってのは、なかなかやり手なワインです。
ただ、しっかり主張もあってワインらしいので、家庭料理だと合わせるが大変そう。
今日の晩御飯は、九州直送のでっかい「アジの干物」と「肉そぼろレタス巻き」。
青魚はワインの宿敵ですが、このワインは意外と大丈夫ですね。
肉そぼろのレタス巻きも邪魔をせず、思ったより食事との相性は良さそうです。
グラタン、カルボナーラ、チキンカツ、ドライカレーなど、ちょっと強めの料理でバランスが取れそうですね。
おつまみの「ピスタチオチョコ」はチョコレートの味が強いのでワインが負けてしまいます。
「ミックスナッツ」はワインの辛さがちょっと出ますが、ウィスキー的なアルコールが際立つような合い方をしますね。
カジュアルなタイプですが、アルコール強めでえぐ味もあるので、後味が辛いんですよね。
人によっては同じコンチャ・イ・トロでもフロンテラの方が美味しいと思う人もいそうです。
一度飲み比べてみたいですね。
人に例えると、人当たりは良くて対応はいいけど、心がこもってない店員さんみたいな?
1000円台前半だったらコストパフォーマンスは良いと思います。
個人的な好き嫌いでいうと、辛くて強いところがやや苦手で、リピートしたいタイプではないかな~。
■関連情報(カッシェロ・デル・ディアブロ シリーズ)
■楽天ショップへのリンク
カッシェロ・デル・ディアブロ・シャルドネ[2015]年コンチャ・イ・トロ(限定品)Casillero del Diablo Chardonnay [2015]
※サイトより引用
南米でその名を轟かせた「悪魔の蔵」のワイン!! オーク樽からの由来のパイナップルやトロピカルフルーツの人気辛口白ワイン!!ワイン王国38号で超特選ベストバイ5つ星★★★★★に輝きました!
ワイン王国38号において見事超特選ベストバイ 5つ星★★★★★に輝きました!!
酸とミネラルのバランスは最高
料理との合わせやすさは抜群
ややグリーンがかった淡イエローの色調。アタックから感じられる強い樽香に加え、熟したリンゴ、ロースト、カシスの芽、ハチミツ、ナッツ、ミネラルなどの香りが溶け合い心地よい。さらに、やさしい酸味も加わりバランスのよさはピカイチ!豊かな酸味とミネラルが中心にあり、果実味がこれらを後押しするような、広がりのある味わいを持つ。スパイスを利かせた若鶏のソテーやホルモン焼きなど、ボリュームのある料理と合わせても負けないほど、仕上がりもしっかりしている。
Best Marriage 鶏肉のグリル焼き、ウナギの白焼き、魚介のパスタ
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