2015/07/24

サンタ・ヘレナ アルパカ カベルネ メルロー 2014

サンタ・ヘレナ アルパカ カベルネ メルロー 2014
サンタ・ヘレナ アルパカ カベルネ メルロー 2014
Alpaca Cabernet Sauvignon Merlot 2014

チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー

リカーランドトップで、税抜き503円で購入。

【外観】
清澄度:たぶん澄んだ
輝き:強め
色調:若々しい紫がかった色調の、濃いガーネット
濃淡:濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、よく熟した、色付きが良い

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>黒い果実、カシス
<花・植物>茎っぽいグリーン香
<香辛・芳香>赤身の肉、血液、硝煙
<化学物質>ヨード
香りの印象:やや重く、ケミカル

【味わい】
アタック:やや軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘みとアルコールのボリューム感
酸味:なめらか、やわらか
タンニン分:軽めでサラサラした
バランス:やわらかな、心地良い
アルコール度:やや軽め
余韻:短い

【フレーヴァー】
ジャムっぽい果実感

【評価】
優しい飲み口で、フルーティで飲みやすいが、ちょっとジュースっぽい

【供出温度】
10-13度 フルーティでカジュアルなので、温度低めが良さそう

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫がかった色調の、濃いガーネットで、深い透明感があります。

香りは、ムッとくる重い印象で、カシス、生肉や血液、茎っぽいグリーン香、ウッドチップ、時間が経つとカラメルの印象が出てきますが、あまり良くありません。

味わいは、優しい口当たりから、フルーツ感と甘みが広がりますが、ボディは貧弱で広がりはなく、ちょっとえぐ味のあるジュースっぽいフィニッシュ。

飲みやすいのですが、かなりジュースっぽい印象ですね。
2013年の時は最初はとても良い評価で、後半お化粧がはがれてきた、という記録ですが、そういう点では2014年はすっぴんな感じです。
もう最初から素顔を見せてる感じ。

ジュースっぽくて、それなりにいろいろ混ざってる感があるものの、全体的には素直なまとまりじゃないでしょうか。

今日の晩御飯は、ピーマンの肉詰め。
ケチャップと中濃ソースをかけていただきました。

力関係はちょうどいい感じですが、ワインがさらにジュースっぽくなって、まったく食事に歩み寄る感じがありません。
パーティワインで、家庭の食事に合わせる感じじゃないみたい。

ちょっと干からびたビーフジャーキーに合わせても、ワインがスタンスを変えません。
ピスタチオもまったくワインが変わらず。

ピスタチオはワインとの相性がいいので、大体のワインはすっと馴染むのですが、このワインはかたくなに自分のスタンスを守る感じ。
そういう点では最初から最後までずっと同じ印象で続きますね。

人に例えると、カワイイんだけど、マイペースでどこに行っても自分のペースを変えない、女子高生みたいな?

好みは分かれそうだけど、コストパフォーマンス高いと思います。
万人受けするとは思いますが、本格的なワインが好きな人にはちょっと抵抗感があるかも。

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※サイトより引用
サンタ・ヘレナ社について
いち早く海外進出を果たしたチリワインにおける輸出ブランドのパイオニア、サンタ・ヘレナ社!
今は世界52ヵ国以上で愛飲されており、長年培ったワイン造りのノウハウをいかしつつ、より高い品質を目指し活動を開始したサンタ・ヘレナ社のワインは、今後ますます世界のワイン愛好家の注目を集めていくこと間違いなし!
サンタ・ヘレナ・アルパカ・カベルネ・メルロー2014年
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