2014/09/20

エスピノ ピノ・ノワール 2012

エスピノ ピノ・ノワール 2012
エスピノ ピノ・ノワール 2012
espino pinot noir 2012

チリ:D.O.マイポ・ヴァレー
アルコール度:14.4%
ブドウ品種:ピノ・ノワール

リカーランドトップで、税込み1404円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:少しおちついたルージュの、やや明るいルビー色
濃淡:やや淡い
粘性:やや弱め
外観の印象:透明感がある、落ち着いた印象

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>干しプラム、チェリー、ドライフルーツ
<花・植物>赤い花、杉
<香辛・芳香>乾燥肉、血液、ヴェジェタル
<化学物質>ちょっとセメダイン
香りの印象:まだ少し閉じているかも、妖艶な香水のような印象

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い
酸味:強い、シャープな
タンニン分:緻密でキメ細かい
バランス:アルコールがやや突出していて固い印象がある
アルコール度:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
グリーンっぽいスパイス感

【評価】
軽めの口当たりながら、香りが複雑で妖艶、芯の強さがあって、飲みごたえがある

【供出温度】
10-13度、14-17度 温度低めだと爽やかに、温度高めだとしっとりと飲めそう。

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、やや落ち着いた色調で、底がうっすら見えるくらいの透明感の、やや明るめのルビーで、艶と輝きもあります。

香りは、大人な印象のフローラルと、ちょっとグリーン系でオリエンタルなスパイス、生肉のような印象もあり、しっとりと妖艶な印象。

味わいは、軽めで柔らかいアタックから、じわっと残糖の甘みとしっかりした酸味が広がり、それほどボリューム感はないものの、ややふっくらした芯の強い印象で、やや辛さの残るキレイなフィニッシュ。

秋の夜長にぴったりな印象の、大人のチリワインって感じ。
ピノ・ノワールの艶っぽさをちょっとオリエンタルなイメージで引き出しているような印象でしょうか。
ややアルコール感が残るのが気になるものの、なんともストーリーを感じるというか、ちょっとおもしろいワインです。

落ち着いた色気のある、大人な女性と飲んでるような、ぞわぞわする感覚があります。背徳的な感覚?
赤ワインって色っぽさが重要ですからね~。
このワインはいいですね。

今日の晩御飯は自家製のハンバーグ。
お肉が少なかったので、ややつなぎが多めになってます。

このワイン、穏やかなタイプなので、食事の邪魔をしません。
食事と合わせると、いかにもニューワールドらしい甘みと果実感が強くなりますね。

ワインだけで完結しているタイプですが、繊細さのある、香り高い肉料理とかに合いそうな印象ですね。

血の印象があるので、豚肉よりはラムや牛肉。
臭みの無いマトンとか、意外とすき焼きとかいけそう。
七味をふったレバーの焼き鳥とかもいいかも。

カジュアルなんだけど、ちょっとゴージャス感があるのがこのワインの面白いところですね。
この価格だとなかなかこういったワインは少ないですよね。

大事な女性と二人で飲む、ってときに使いたい感じですね。
色気を感じるワインで、自宅でパーティ気分が味わえます。

飲み進むと、だんだんただ甘いニューワールドのピノ・ノワールッて感じになってきますね。
口当たりがよくて、ちょっと甘くて、ジュースっぽい印象です。

残ったワインを次の日に飲んでみましたが、ちょっと酸っぱくなっているけど、まだ美味しく飲めました。
やはり香りが華やかで、個性的で、これはいいですね。

このワインおすすめです。

■関連リンク

エスピノ シャルドネ 2012

■楽天ショップへのリンク

エスピノ・ピノノワール[2013]年・ウイリアム・フェーヴル(チリ)・オーク樽Espino Pinot Noir [2013] William Fevre (Chile)

※サイトより引用
赤ワインファン!ピノファン大注目!あのシャブリの伝説の人“ウイリアム フェーヴル”がチリのマイポヴァレーで造る、「ブティックワイナリー」のビーニャ・ウイリアム・フェーヴル・チリからの自社畑100%、“サン・ルイス・デ・ピルケ”で造る(早くもロバート・パーカーはバイヤーズガイドで3つ星生産者に挙げています)ピノノワール100%の辛口赤ワイン!チェリーやイチゴの典型的な香りにミネラルのニュアンス、アタックは繊細で、シルキーなタンニンのストラクチャー、さわやかな酸と持続性のあるアロマ!エレガントで洗練された味わいは、ブルゴーニュのピノファンも注目!しかもびっくり!インポーターさんとの協賛プライスッ!
葡萄はサン ルイス デ ピルケの自社畑からのものです。葡萄を厳しく選別し、全体の40%はグリーンハーベストをして落としています。このように厳しく収量制限を行うため、生産量は限られますが、完璧に熟した集約のある葡萄が得られます。
醸造はブルゴーニュの伝統的な方法で行われます。80hlの小型のオープンタンクに入れ、人力でピジャージュを行います。ピジャージュは特別な道具を使って何度も果帽を突き崩し色とフレイバーを抽出します。ブレンドしたワインを特別なブルゴーニュ樽で4ヶ月熟成させます。
テイスティングコメント:美しいルビー。チェリーやイチゴの典型的な香りの奥にかすかなミネラルのノートが感じられ、ややスパイシーなフィニッシュです。口に含むとアタックは繊細、軽めだが十分なタンニンのストラクチャー、さわやかなサンと持続性のあるアロマが感じられます。エレガントで洗練されたワインです。

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