Alpaca Cabernet Sauvignon Merlot 2013
チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー
グルメシティで、580円で購入。
【外観】
清澄度:やや濁った
輝き:やや強め
色調:若々しい鮮やかな、マゼンタに近い紫色のフチをした、濃いガーネット
濃淡:濃い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、色づきが良い、液面にツヤがある
【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:黒い果実、カシス、グリーン系のスパイス、赤身の肉、ややジビエ
香りの印象:複雑性があり、官能的な要素がある
【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:はっきりした、シャープな
タンニン分:なめらかだが、しっかり効いている
バランス:厚みのある、流れるような、心地良い
アルコール度:やや高め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
フレッシュなベリー系の果実
【評価】
官能的で複雑な香りと、厚みがあってマイルドな飲みくち
【供出温度】
11-14度
【グラス】
中庸
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
このワイン、2011年を飲んだことがあって、その時も高評価でしたが、このワインもとてもいいですね。
外観は、マゼンタのようなピンク色っぽい紫にフチをした、濃いガーネット。
深い透明感と底光りするような輝きがあります。
香りは、まずカシスのような濃厚な果実香がきて、グリーン系のスパイス、生肉やジビエのような印象、バラのような印象もあって、エロチックで官能的な印象。
味わいは、やや強めながらマイルドでフルーティなアタックで、果実感のある酸味が広がり、やさしいタンニンが下支えして、少し余韻を残しながら、軽い乾きのあるフィニッシュ。
全体的にとても良くまとまっていて、マイルドで飲みやすく、果実感もたっぷり、それでいてワインの官能的な要素をしっかり持っているカジュアルワインです。
とてもいいですね。
逆に、高いワインではこれは味わえない、って感じ。
ワインだけでもどんどん飲めます。
後味にえぐ味と渋みが溜まってきますが、ワインを飲むと洗い流してくれる感じ。
今日の晩御飯は自家製のハンバーグ。
赤ワインの入っているデミグラスソースです。
合うはずなのに、何か合わない。
ワインが浮足立つような感じ?なんかフワフワしてる。
ワインがそれだけで、カチッとまとまっているので、食事と絡む要素が無いのかも。
食事と合わせると、とたんにジュースっぽくなりますね、これは意外。
マカロニサラダは、当たり前だけど、まったくダメ。
果実感が強いのも合わせにくいポイントかも。
2011年ビンテージのときも、食事には合わずチーズやビーフジャーキーに合うというタイプでした。
食事とじっくり楽しむというよりは、パーティワインですね。
時間が経つと、だんだんジュースっぽくなってきました。
香りも生っぽくなってきましたね。
茎のような生っぽいグリーン香とか、単純な生臭さとか。
お化粧がはがれてきた感じ?
後半悪くなってきましたね。
とりつくろってた化粧がはがれきたというか、第一印象優先のワインだったのかも。
飲みくちはやや酸味が立って、渋みがえぐ味として残るようになってきました。
まあ、580円のワインとしては楽しめるし、悪く無いと思いますね。
前半分だけで十分元が取れるワインです。
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※サイトより引用
ワイナリー情報 / サンタ・ヘレナ
1942年創業のサンタ・ヘレナ社は、いち早く海外進出を果たした、チリワインにおける輸出ブランドのパイオニア。今では世界50カ国以上で愛飲されてい ます。長年培ったワイン造りのノウハウをいかしつつ、より高い品質を目指し活動を開始したサンタ・ヘレナ社のワインは、今後ますます世界のワイン愛好家の 注目を集めていくに違いありません。
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